愛したって秘密はある 第8話
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風見がいなくなったと聞き黎が風見の部屋に行くと、綺麗に包装された箱と風見の辞表があります。
黎が箱を開けると、そこには黎が殺した父の物と思われる骨と凶器のトロフィーがありました。
黎はあまりの衝撃で、腰を抜かしてしまいますが風見を追っていた爽の兄の暁人がその場に現れすぐに警察に通報されます。
風見の部屋にあった骨と辞表から警察では、風見が殺したのではないかと思われ風見は警察から追われる事になります。
風見の部屋にあった頭蓋骨がDNA鑑定の結果、黎の父の骨だと言う事が分かり風見の容疑は深まって行きます。
黎の母は、このまま風見に殺人容疑をきせようと考えます。
しかし、黎は自分の罪を風見先生にかぶせる事は出来ないと激しく動揺します。
動揺しながら自分の部屋に戻りクローゼットを開けると、そこにはまたもや包装されて箱があり黎が開けると枯れた黄色いバラと父の物と思われる手の骨が入っています。
警察から、骨に付着していた土の鑑定をすれば埋められた場所が特定出来ると黎と母は聞きます。
黎は罪がバレるのも時間の問題だと言いますが母は「風見先生が見つからない限り、罪はない」と強く主張します。
そんな母の姿に黎は、ますます風見先生に自分の罪を押し付けるわけにはいけないという決意を持ちます。
爽の父は、黎の父が殺されていたと知り、結婚の中止を爽に強く主張します。
しかし、爽は黎のお父さんは殺され被害者で自分も同じ風見に誘拐された被害者だと主張しますが、父は耳を貸しません。
その2人の言い合いを聞いた母も、結婚を延期したらどうかと爽に伝えます。
しかし母は、「黎のために一度立ち止まるべきだ」と言い爽もその言葉には心が動きます。
黎の母は、風見と2人で会っており晶子に向かって風見は「誘拐も殺人も自分がしたことだと」呟きます。
風見は父の無念を晴らしたら自首すると言います。
そんな頃、黎は爽に全てを話してから自首しようと決意を固め、爽に会いに行きます。
その時、今度は風見は爽の母の背後からナイフを突きつけます。
しかし、暁人と電話中だった事もありすぐに暁人が母に何かあったのではなかと思い、実家に駆けつけます。
暁人が現れた事で、風見は姿を消しますが、爽の母が風見に捕まってほしくないという本音を話します。
黎の置手紙を見た母の晶子は、死んだ黎の父親の日記に火を付け大きな決心をします。
黎は、爽に本当の事を告げる事が出来ないまま警察の前まで辿り着きますが、その前に黎の母が「自分が主人を殺した」と自首しました。
母の自首を電話で知り、黎は警察の前から立ち去ります。
いったい誰が父親の骨を掘り返し、送って来たのか謎は深まったままドラマはいよいよクライマックスに向かいます。
