「過保護のカホコ 第9話」ネタバレ!本当の家族になるまでに

ばあばが入院し、家族の問題もいよいよ山場へと進みだした。
カホコの叔母たちは、離婚だったり、家族分裂の危機だったりと、

カホコの悩みはより深いものになってしまっていた。

 

そこで、従姉のいとちゃんまで、

宝物のように大切にしていたチェロを売る言い出し、家を飛び出してしまう。

カホコの母も、カホコとはじめくんの結婚を全力で反対するため、

家族の縁を切ると断言し、自分の進むべき道や取りかかるべき問題の

どれから取り組むべきかわからない状態にちょくめんする。

 

まさにカオス状態、問題が山積みで、むしろ、どんどん深い問題になっていく。

はじめくんのアドバイスにより、カホコはばあばが目覚めたときのために、

家族がバラバラにならないように奮闘することを決め、

はじめくんが傍らで支える中、いよいよ動き出す。

しかし、カホコが母方の家族問題にてんやわんやするなか、

父方の家族でもトラブルの知らせが。

父方の叔母が孤児を施設からつれて実家へ戻っていたのだ。

事情をきくなり、ひらめいたカホコの提案で、

父方の家族は保育施設を運営することに。

はじめくんも、協力し、父方の家族問題に光が指しはじめる。

その間、寝ずにばあばの看病を続ける母のところに向かうと、

ばあばが目を覚まし、家に戻りたいと言いだす。

カホコの薦めで、家族と過ごしてきた慣れ親しんだ家に、

ばあばが帰えることができたのだが、

せっかくみんなが、揃うも、じいじは相変わらず、

意気消沈したままで、叔母たちと母の仲もピリピリしていた。

 

それを見ていたばあばは、カホコにあるものを持ってきてもらい、

ばあばが大事に持っていた思い出のもので、仲直りのきっかけを作ることができた。
ばあばの前で以前のような騒がしくも賑やかな家族の声が戻った。

ばあばからの告白で、バラバラになっていた家族が再び、結ばれていく

誕生日のお祝いでよく歌っていた、

ぞうさん♪で団結した姉妹たちに、

ばあばも感激の涙を流す。

その様子を見たカホコも微笑ましく見つめていた。

はじめくんも、カホコの大事な家族を描いて、ばあばに見せにやってくる。

ばあばは、そのカホコの家族の絵のなかに

はじめくんがいないことを指摘し、

同時にはじめくんが、家族になることを歓迎した。

ばあばは、自分が駆け落ちをして、

親の死に目にあえなかったことを後悔していた。
そのためカホコには、駆け落ちはせず、

正面から向き合い解決するように助言した。

衰弱したばあばを見守った家族たちは、

夜が明けに、

死期がいよいよと分かったようにみんなそろいはじめた。

亡くなってしまったばあばに、じいじはやっと思いのタケを伝えることもできた。

ばあばの死で、カホコは、大切な人が居なくなることの意味を知った。
喪失感に、打ちのめされたカホコは、ばあばの前で、

家族を守っていくと誓ったことに、

重たい責任感を感じていることをはじめくんに告白する。

どん底のときこそ、支え会うことを誓った2人は、

互いに向き合い、神様に誓う。

キスの手前で、邪魔が入ってしまったが、

しっかりプロポーズを受け、結婚へと動き出す。