「愛したって秘密はある 第6話」徐々にわかり始めた事件の真相

黎が爽に渡そうとした婚約指輪が、

なぜか亡くなった父親の結婚指輪にすり替わっていたことから始まりました。

 

それから黎は指輪が偽物ではなく、本当に父親のものかを

確認するため家の中を荒らし始めます。

それは、内側に彫ってあった文字が本当か確認するため、

母親の結婚指輪で確認しようと思ったからです。

 

ですが、母親は捨てたと黎に話しました。

そんな時、同僚の虎太郎から指輪を渡せたのかと言われ、

黎は指輪のこと知っているのは虎太郎しかいないと少し嫌な予感が頭をよぎります。

 

 

一方で、過去に起きた父親にも関係がある事件を追っている爽の兄は、

時効までに真相を突き止めると、

晶子が勤めている場所でもある港北医科大学病院へと足を運びます。

その際、風見先生に贈収賄疑惑について話を伺うも、

知らないという返答が帰ってきます。

 

そんな中、奥森家は一ノ瀬刑事に呼び出され、

失踪した父の車が引き上げられた際通報してきた人物の録音音声を聞かせられます。

それを聞いた2人はその通報者の声に心当たりがないと答えますが、

その人に関して興味を持つ黎に対し、

さらに疑いの目をもつようになります。

 

また、親子が必死になって父親を探しているとは思えない…とも考え始めます。

水面下で黎と爽の結婚を嫉む果凛と虎太郎ですが、

2人はよく接触していて、今回も黎の就職の内定が決まると

2人の結婚が確実なものになるとお互い声を揃えます。

 

そして虎太郎は落とし物を見つけた…

と果凛に、黎が爽に渡そうとしていた婚約指輪を

ポケットから取り出し、2人でなにかたくらんだような笑みを浮かべます。

 

 

そんな中、黎は就職面接を控え、見事内定をもらいました。

それを部下から伝えられた爽の父親は面白くない様子でした。

一方で爽の兄から尋ねられた風見先生は、

黎への脅迫に使われたものと同じ黄色い花を、

何かまずいことが起こったかのように備えるのでした。

そんなことは知らない黎は、風見先生のもとに行き、

晶子の結婚指輪をもっていると聞き見せてもらいます。

 

それを見て黎は驚愕し家に戻ると、今まで嫌がらせを受けていた物を

入れておいた引き出しの中がごっそりなくなっているのに気づき、

荒れて部屋をかき乱す中、盗聴器をしかけられていたことも知り、絶望します。

 

 

ラストは、爽とウエディングドレスを見に行った帰りに

風見先生に挨拶に行こうと病院へと行く2人ですが、

爽と風見先生が顔を合わせた瞬間爽が取り乱し、

風見先生は犯人だと指を指しました…。