「過保護のカホコ 最終回」ネタバレあらすじ「カホコがつないだ家族の絆!」
カホコ(高畑充希)は、亡くなったおばあちゃん(三田佳子)から、家族を守ってちょうだいと託されます。
そしてお姑さんから貰った指輪を今度はカホコに渡します。
≪カホコ大好きだよ~いつでも見ているからね≫と夢にまで、ばぁばが出てきます。
じぃじの家に向かうと、じぃじはいません。じぃじはばぁばとの思い出の場所に来ていると言います。
親戚中で、じぃじに何かあったらと慌てます。
体調をくずして声が出ない母(黒木瞳)に聞けばわかると言いますが体調をくずしているので負担はかけたくないカホコでしたが、すぐにバレてしまいます。
思い出の場所は自宅しかないとじぃじのお家を探し回ります。お庭の一角に身を潜めていたじぃじ、ばぁばとかくれんぼした思い出の場所がこの庭の一角だったのです。
じぃじはばぁばがいなくなり、心の拠り所がなくなってしまったようです。カホコは、じぃじの好きなところをばぁばと話したと思い出話を始めます。カホコや母泉たちの言葉を聞いてじぃじは元気になり写真を撮ろうと言います。カホコは初の力を借りながらも家族の絆をつなげていきます。
しかしまだ、イトが揃っていないと探しに回るカホコでした。
イトを見つけてカホコは全力で説得します。
お節介と言われても、イトのことを家族だからと言うのです。
自分の大好きなものから離れちゃダメと初も熱く説得します。
失敗しても受け止めてくれる場所があって助かった、この気持ちを新しく立ち上げる養護施設、託児所、塾に生かしたいと父の姉・教子は言います。
カホコはその施設で働きたい、保育士の資格も取ると宣言します。そして根本家のみんなから結婚を認めてもらい励まされます。
そしてもう一度、父と母に結婚を認めてもらおうとお願いにいきます。そして来週水曜に籍をいれると決めます。回りの家族中がカホコの結婚に向けて動き出しています。住むところはおじいちゃんと一緒にと誘われています。母はそして口を開きます。私以上にカホコを愛せるかと初に聞きます。カホコと離れたくないから、カホコと家族になりたいから、この手を離しませんと宣言します。
結婚式の準備も進み、ウェディングドレスにケーキに写真と家族(親戚)中が盛り上がっていくのです。
母・泉は家から一歩も出ずにいます。
じぃじはケーキをひっくり返し、ドレスを引きちぎってしまい、そのケーキで滑って料理をひっくり返してしまったりバタバタになってしまいます。
父は母に助けてと電話するのです。カホコが結婚しようとした日は父と母の結婚記念日だったのです。
父・正高から説得され壁を乗り越えようと母・泉は家から出ます。そして母は駆けつけるのです。
テキパキ準備を進める泉、そして式に駆けつけてくれたイトはチェロでウェディングマーチを弾いてくれます。家族で作り上げた結婚式にカホコは胸いっぱいになります。緊張で指輪を持つ手が震える初、その手から指輪が転げ落ちて追いかけた泉は池の一歩手前でキャッチします。
その指輪を渡すと同時にカホコへの愛を伝えます。カホコはみんなへ、ひとりひとりに≪ありがとう≫を伝えていきます。このみんながいたから今のカホコはいると言います。
一年後になり、カホコは母に似てきたり、初は似顔絵を描いて売っていたり新しい生活になっていました。
そして、ばぁばの凄さにも再度気づきます。
どんなにつらくても、食べて寝て、好きな人の手を離さずに生きていくからと。