過保護のカホコ8話ネタバレ「二人の決意とばあばの行方」

前回、勢い余って麦野と別れてしまったカホコ。

「家族がいないから分からない」と言ってはいけない言葉を言ってしまいます。

 

家族もバラバラな中、ばあばは自分の病気の事を家族に伝えました。

ばあばが家族に打ち明けた事を聞いてカホコはばあばに会いに行きます。

そこで麦野とは別れた事、花嫁修業や婚活に励む事を宣言します。

こんな時こそ明るく前向きにいこうとします。

 

婚活に向けて頑張るカホコにママはじゃあ麦野の連絡先は消去していいよねと告げます。

躊躇するカホコに変わってさくっと連絡先等を消去されてしまいます。
婚活に励み、色々なパーティに行くカホコ。

 

集団見合いの相手の話を聞く度、

ダメな話や甘えた話を聞いておまえらみたいな過保護ばっかりだから

日本は駄目になるんだよとキレてしまします。

 

心の中で突っ込みたかった事をズバッと言ってくれて見ていてスッキリします。

しかしそれではお見合いは上手くいく訳も無く。

なかなか相手を見つけるという事の難しさを知ります。

 

そんな中、家族会議を開いてばあばの今後について話し合う親戚一同。

じいじは泣いてばかりで頼りにならないし、長女のママが仕切っていきます。

強引な話の進め方に親戚一同不満が爆発して話し合いも喧嘩別れで上手くいきませんでした。

 

 

叔母からの連絡で預かっていた少年を警察へ連れて行く事になったカホコ。

なかなか心を開かない少年にまた明日にしようかと叔母が言った所、

おじいちゃんが明日は駄目だと突然起き上がります。

今までごろごろ寝ていて何を言っても明日すると

動かなかったおじいちゃんが以前カホコに言われた

「明日が無い人だっているんだよ」

という一言で目が覚めます。

 

少年は児童施設から逃げてきた事が分かり

その児童施設へ行くと偶然にも麦野が子供の頃からいた施設でした。

 

婚活パーティーに励むカホコの前に、

相談したいけど連絡先を消されてしまって

連絡を待っていた麦野が現れます。

 

相手役のバイトとして来ていた麦野に

偶然施設へ行っていた事、

その時母親からの手紙を施設で

預かっていると伝えられます。

その手紙を読み、麦野の母親の元へ向かう二人。

 

麦野の母親がなぜ施設へ預ける事になったのかも分かり、

再婚相手の子供と幸せそうにいる姿を見ます。

ごめんなさいという母親にいつかあなたに

負けない素晴らしい家族を作ります、

だからこれからも幸せでいないと

絶対許さないと告げ笑顔を向け去ります。

 

その帰りカホコから貰ったおにぎりを食べて涙を流し、

捨てられてからずっと泣かなかったものがあふれ出します。

 

カホコと一緒にいたいと告げ別れるなんて言うなよ

という麦野を抱きしめるカホコ、二人は結婚を決意します。

 

 

カホコの両親に結婚させて下さいと告げるも、

二人の本気は分かったから本気で反対します

と言われてします。

 

その時電話が鳴り、ばあばが倒れた事が告げられる。
二人の行方、ばあばの入院も手術もせず家で

死にたいという希望を家族は叶える事が出来るのだろうか。