過保護のカホコ「ばあばのために奮闘す!」

カホコ(高畑充希)は、ばあばの初代(三田佳子)が心臓の思い病気になっており、まもなく死ぬことを隠していることを知ってしまいます。
初代はカホコに、ハグしてほしい、誰にもいわないでほしい、死ぬならこの家で死にたいといいます。

カホコは、初(竹内涼真)だけにはいって、2人で初代に会いにいきます。
初代は初に、カホコのことを本当に好きなの?いろいろ大変よというと、初は、それ以上に面白いんでと答えます。
じいじの福士(西岡徳馬)が帰ってくると、初はあいさつをして、福士の好きな詩吟の話を聞きます。

カホコが帰宅すると、節(西尾まり)から泉(黒木瞳)に初代がイト(久保田紗友)の誕生日会をやると言って困っていると電話があります。
中止をしようとする泉に、カホコは必死に反対します。

カホコはイトの家の前で帰りを待ちます。
帰ってきたイトに、誕生日に来てくれるようにいいますが、イトは、親戚は大っ嫌いといいます。

環(中島ひろ子)が喘息で入院し、カホコが会いに行きます。
環は自分が嫌な人間だから、出席しないといい、実は、万引きをしていて、もうダメみたいといいます。

初はカホコに、止めたほうがよいし、泣きたい時には泣いた方がよいといいますが、カホコは、おばあちゃんの願いをかなえたいし、もっと大人になって、もう泣かないって決めたといいます。

カホコはイトにバッティングセンターで、誕生会に出るようにお願いします。
イトは、カホコがホームランを打って、にいぐるみをとってくれれば出るといいます。
カホコはバッティングしますが、ボールに全くあたりません。

初はイトとデートします。

泉が実家に来ます。
環や節たち夫婦もやって来ます。

初がイトを初代の家までつれてきます。
カホコがイトに、ヒットしか打てなかったからと、小さなぬいぐるみを差し出します。
正高(時任三郎)は、これで、許してくれないか。徹夜で頑張ったんだといいます。

イトの誕生会が始まります。
泉が初につぎつぎと質問します。
初は、生まれは東京、母は死んだと嘘をつきます。
絵でいきていけるのかの質問には、カホコも応援してくるのでと答えます。

じいじが、イトに、留学資金で貯めたものだといって通帳と印鑑を渡します。
初代が、やりたいことが見つかったら、使ってほしいというと、イトは、誰にも頼らないでやって行くからと
いいます。

泉が、じゃあ勝手にすればいい、自分もイトのこと好きじゃない、カホコのことをバカにしてたからといいます。
環や節たちが今度は泉を攻撃し始めて、誕生会は険悪なものになっていきます。
カホコは、こんなの初めて、今までは、楽しくこんなに素晴らしい時間なんてないって思っていたが、もうみんなの顔を見たくない、これじゃばあばがかわいそうといって飛び出ていきます。

初代が皆に、カホコがあんなにしてくれたのは、みんな私が悪い、私は、もうすぐ死にますといいます。

カホコを初が追いかけます。
初はカホコに、そんな落ち込むな、何でも背負うのやめろ、家族を大切に思う気持ちはわかるが、みんなのことを背負うのは無理だ、自分の出来ることに専念しろといいます。
カホコは初に、子供作ろうといいますが、初は、それは本末転倒だろうといいます。
カホコは、いつもバカにして、初は、家族がいないから、カホコの気持ちがわからないと言い返します。
初は、やっぱ無理だわ、俺とお前は、生きる世界が違う、付き合うのやめようといいます。
カホコは、ほら泣いたよ、これで満足かといって帰っていきます。

初代の命が長くないことに、親戚一同凍り付きますが、雨降って地かたまるでしょうか。
カホコと初は喧嘩してしまいましたが、どう仲直りしていくのでしょう。
これからの展開が楽しみです。