ドラマ「ブラックリベンジ 1話」のネタバレ/偽りのスキャンダルで復讐される塚本修二郎

夫の告白。寺田美雪は、将来を期待されていた政治家、

副大臣の夫である寺田圭吾が週刊誌「週刊星流」の

記事のスキャンダルで自殺をしてしまう。

 

死の前に、夫はビデオを撮影した。

美雪は、その記事は、ねつ造であった事を知る。
ビデオの中で、圭吾は罪を着せられ、

窮地に追いやった3人の人物の名前を言う。

それは、「塚本修二郎、相原サユミ、南條夕子」だった。

 

当時、美雪はそれが原因で赤ん坊まで失くしてしまっていた。

そしてすべてに絶望し、精神病院に入院していた過去すらあった。

しかし、今、リベンジを誓い自分を取り戻した美雪は、

 

偽名を使い、今宮 沙織として生きていた。

自宅で、復習すべき三人の写真や記事を張った壁を見つめて、

毎夜、リベンジを誓っている。

 

「週刊星流」編集長の福島 勲は、

朝礼で50万部突破したと豪語している。

今宮 沙織は夫のねつ造記事を書いた「週刊星流」の記者として働き始める。

3カ月前経った今、編集部デスクの天満 龍二は、

無表情で笑顔すらない沙織に対して、不審に思っている。

ネタを探していた福島は、沙織が協民党の塚本修二郎の愛人記事を

取材したいと提案する。

急いで新人記者の芦原 咲良と共に取材に向かう。

 

ビデオの中で夫は美雪に「裏金など貰っていない。」と伝える。
親友同士だった塚本修二郎と夫の寺田圭吾。
しかし、塚本は寺田が5000万円の裏金を受けたと

インタビューを受けて告発する。
失望して夫は自殺したのだった。

今や、塚本は寺田を踏み台にして政治家としてのし上がっていた。

 

「週刊星流」のアシスタントが塚本のプロ愛人の写真を撮影してくる。

沙織は、「私が彼女に塚本の愛人であると告白させてみせる」と豪語する。

妻は毎日遅くなる夫を不振がっていた。

美雪は、月命日に夫である圭吾の墓参りをする。

そこに、妹が退院したばかりの姉にカウンセリングに言っているか、心配している。

 

 美雪は夫のアシスタントをしていた高槻 裕也の経営するバーに訪れる。

すると、高槻は大きな封筒を手渡して、極秘の塚本の婚姻届を得る沙織。
銀座の店に押しかけ、愛人にそれを見せる沙織。

 

愛人は他に愛人がいることを知らず、動揺する。
クリニックでカウンセラーの糸賀 朱里に相談する美雪。

 

美雪が怒りを抑えられないというと、「間違っていない」と後押しをする朱里。
すると、由紀乃という愛人がインタビューのため、

席にすわり沙織と話している。

そこに高級クラブのNo.1ホステスの彩香がやってくる。
実は、由紀乃は、塚本の妻だったのだ。

 

それを知らない彩香は、「塚本の本物の愛人である」と伝えてしまう。
沙織は、その記事を掲載すると伝えるが、

朱里は録音機を粉々にして証拠を残さない。

しかし、沙織は、「実はこの人は愛人でなく、妻である」と告白する。

汚い言葉で罵り合う、取っ組み合いとなる愛人と妻。

 

沙織は全てを録音し、時を待つ。
そしてとうとう、塚本の愛人スキャンダルを大臣に任命されたと同時に
雑誌に掲載し、リベンジを果たす。

 

塚本修二郎を目の前に、沙織として立つ美雪。
「糾弾し、追い詰めてやる。骨の髄まで炎上しなさい!」

と怒りをぶちまける。
バーで秘書だった高槻と喜びを分かち合う美雪。
次の標的である相原さゆみに

「偽りのスキャンダルで復讐する」誓う。

 

カフェで天満 龍二は、便利屋の城田 純一を呼び出し、

沙織の素性を調べるように依頼している。