「今からあなたを脅迫します 2話」ネタバレあらすじ「脅迫屋がシンガーソングライターの名誉回復!」

千川(ディーン・フジオカ)に脅されて、澪(武井咲)は脅迫屋の仕事を手伝うことになり、
2人は依頼人の笠谷沙和子(大後寿々花)のところにいきます。

沙和子は、1年前に自殺した人気シンガーソーングライターERu(高月彩良)の親友です。
ERuこと本名立花絵瑠は、週刊誌でゴーストライターがいると書かれて、
追い詰められて飛び降り自殺をしたのです。

沙和子の依頼は、その記事を書いた週刊誌の編集長茂木琢磨(小木茂光)を
脅してERuの名誉を取り戻す記事を書かせて欲しいというものです。
脅迫に気の進まない澪ですが、千川は、同僚の目黒(三宅弘城)と
栃乙女(島崎遥香)と行動を開始します。

澪が、帰ってきた若手人気俳優の柿宮に抱きつき、
千川が車の中から写真を撮り、スキャンダルの写真を捏造します。
その写真を持って、茂木と会い、絵瑠の名誉回復の記事を
書くことと取引しようとしますが、やらせがばれていました。

実は、茂木も柿宮を張っており、タブレットの画面には、
澪の行動が全て映っており、
”こういうやらせはいかん”と
逆に叱られてしまいます。

千川は、300万円を茂木に支払い名誉回復記事を
書かせることを考え、澪の持っている金を
出させようとしますが、澪に断られます。

澪は、家に帰って考えていて、
おはぎを作り過ぎてしまいます。
おはぎを隣の京田カオル(鈴木伸之)に持っていくと、
できることをやれば良いと言われて、
300万円払うことにします。

澪は、300万円を茂木に支払い、
再取材を依頼しますが、その300万円は
押し返されてしまいます。千川に栃乙女から、
茂木がERuのいたプロダクションの女社長土浦君枝(片岡礼子)に
電話をしていると連絡が入ります。

千川達は、君枝の調査を開始します。
目黒が、君枝の車を調べてると、君枝がきたので
後ろ座席に隠れていると、君枝の車は港に行き、
不破組の組長((小沢仁志)から覚せい剤
受け取りお金を払っているのを目撃します。

栃乙女は、1年前に君枝から茂木へのメールを復元します。
茂木に送ったメールには、ERuの楽譜がありましたが、
千川は、それを見てゴーストライターが沙和子で
あることを見破ります。

沙和子とERuこと絵瑠は、同じ高校で、
沙和子は曲作り、絵瑠は歌うことで
がんばっていたのです。
茂木は、年間スクープ大賞授賞式に
出席していましたが、千川は、喫茶店で
お金を押し返してる写真と澪が人気俳優に
抱きついた写真を見せて名誉回復記事を書けと脅し、
茂木が記事を書くと約束します。

千川は沙和子から報酬以外に仕事の車をもらいます。
今日が絵瑠の命日で、千川は沙和子が死ぬ気で
あることに気づきます。

澪は、沙和子と絵瑠の高校の校舎の屋上で飛び降りようと
している沙和子を見つけます。
澪は、絵瑠が沙和子をうらんでいないとって、
下の道路の車を指さします。

沙和子が仕事で使っていた車の屋根には、
”ありがとう、沙和”と音符で書かれていました。
テレビに次期首相候補の議員の新戸部文夫(袴田吉彦)が
画面に映っています。
その新渡戸が、澪の祖父の轟(近藤正臣)の前に
いって挨拶をしています。
初めは、ゴーストライターは捏造の雰囲気でしたが、
実は存在していて、依頼人の沙和子でした。

沙和子と絵瑠は、表と裏で協力しあって、活動してきており、
2人には友情があり続けたところは、味がありました。
新戸部は、澪と澪の叔父とどんな関係になるのでしょうか。
これからの展開がたのしみです。

「先に生まれただけの僕 3話」ネタバレあらすじ 鳴海の学校運営方針に協力してくれる先生登場。

〈職員室〉予備校に転職することになった及川の件で騒然としている。
鳴海:僕は数学の教員免許をもっています。教育実習だけだけど…

   及川先生に辞職を迫ったのは僕なので僕が(とりあえず)何とかします

 

〈樫松物産〉
加賀谷:京明館高校を黒字にしてくれるのは問題ないが,

人事権を使って権威を振り回すなど,

調子に乗るのはちょっと…(渋い顔)

 

〈コンビニの本売り場〉
スマホで雑誌を隠し撮りをする生徒。

レジの店員がスマホのシャッター音に気づく。店長に報告。

一方の鳴海は本屋で数学の教え方の本を探し中。

参考書的なまじめな本が多いがその中に

「アクティブラーニング」の本が平積みしてあるのを見て手に取る。

 

〈コンビニのバックヤード〉
漫画をスマホでデジ万(デジタル万引き)していると

校長と真柴がコンビニに呼び出される。
真柴:2-3の門倉です。
店長:お宅の生徒でしょ?どういう指導をしているんですか?

 

~学校へ戻ってきて~
鳴海:

今回は店長に頼み込んで見逃してもらいましたがこれが

表ざたになったら京明館高校の志願者数は

確実に減ります(できれば表ざたにしたくない鳴海)

 

〈鳴海 自宅〉
鳴海:

どうやって教えていいかわからない,と彼女に電話。

 

松原:

涼くん授業するの?校長先生じゃなかったの??

今,出張でロンドンだから…

とそっけなく電話を切られる(うらやましがる鳴海)!!

 

〈翌日 朝のホームルーム〉

真柴:2時限目の数学は校長先生が担当します(イケメンの校長に教えてもらうとあって盛り上がる女子)。

〈校長室〉
柏木:門倉君を問いただすのは昼休みにしましょう…

〈職員室〉
今日の1大イベントは校長先生の授業でしょ?
原崎:校長(ナルミン)ができない様子をあざけってやる!と息巻いて見学に。

〈2-3の2時限目〉教室の後ろに見学の先生方が5名(自分の授業は自習にして冷やかしにきている)

鳴海:及川先生がおやめになられたので僕が(授業を)やります(鳴海のあたふた感が満載)

鳴海,黒板に生徒一人ひとりの名前を書いた磁石を貼りつける。

鳴海:今日は全員がゴールに入ってもらうのを目的にします。で,問題は162Pの練習の13。

数式を書く…

鳴海:目標は全員正解。全員に正解してもらいます。一人で解かなくってもいい。30分以内に目標は全員で全員がゴールすること。

三田が正解(そこへ生徒が集まって解き方を聞きに行く)
加瀬も正解。
何人か正解して教室が盛り上がっていく。

(真柴の解説)
アクティブラーニング→教師が教えないで生徒自身に学び合いをさせる授業です。

一見よさそうに見えた授業だが結局答えの分からないままの生徒が数人出てしまう。
原崎:生徒に丸投げしているだけ。やり方が分かっていない…分からないコは分からない。

鳴海:みんなで教え合って学び合うっているのをやってみたかった。数学が得意な子は分からない子に教えてもらう。教える方も自分が分かっていることでも理解を深めることができる。そういうことを実践してみたかった。次からは本当の数学の先生が来ます。
山崎(時間内に解けなかったコの一人):関数とか微分積分とか使うことあるんですか?
鳴海:(役だって)ないです。
生徒たち:そうだよ,絶対必要ないって。
鳴海:それは社会人になっては必要ないけど…勉強すればいい大学に入っていい会社に入っていい生活ができる。確信はないけど,その確率は上がる。
(あいまいな返事で不満そうな生徒達)

見学の先生:期待していたけど残念な結果。職員室では偉そうなこと言って自分は何も教えられないじゃない…と悪口。

〈保健室〉
鳴海:何で(先生を)やるなんて言っちゃったんだろう。後悔しています。綾野の指導する気持ちの源は何ですか?
綾野:私の仕事のモチベーションの半分は母校愛(綾野は京明館女子高校時代のOG)です。それといちいち保健室に来ない!!

~そこへ柏木から電話~

〈昼休み,門倉の事情聴取〉

柏木:定額か謹慎か何らかの処分は仕方ない。その前に保護者に来てもらわないと…
真柴:デジタル万引きは営業妨害・著作権違反。だけどご自分の責任にしたくないんでしょ?授業はできない,生徒指導もできない。それなら現場は私達に任せてください。で,門倉はどうしたいんですか?
鳴海:彼を処分したくない。
真柴:では罰することよりもやってはいけない事だと指導します。

門倉入室。
校長がいることでビビる門倉

真柴:駅前のコンビニで雑誌の漫画をスマホに撮ったでしょう。

~防犯カメラの証拠を見せられる門倉~

門倉:これはメールを見ているだけです。
真柴:じゃあ携帯を見せて。あなたが撮っていないならみせれるでしょ?写っていなかったら謝るから携帯を見せなさい。

真柴はなぜか後ろを向く。あとの二人も同様に後ろを向く。
(あえて携帯の写真を消させる時間を作る。門倉はもちろんその間に盗み取った写真を消す)

真柴:(携帯のアルバムに漫画の誌面が載っていないことを確認して)本当ね。私の勘違いですね。謝ります。門倉君,ごめんなさい。でも他人に勘違いされるようなことはもうしないで。

~門倉退出~
真柴:あれだけ脅せばもうやらないでしょう。何かご不満でも?
鳴海:いえ。
真柴:授業があるので失礼します

柏木:いや~さすがですね。私にはあんなこと出来ない。

〈鳴海自宅〉
携帯で彼女にメールを送る。
鳴海:悩みが多すぎるよ(泣きスタンプ
松原:明日の10時には日本につくから連絡するね。

〈ロンドンのホテル〉
後藤田:明日に帰るって連絡しているの?もう会社の人間じゃないのになぜいつまでもつき合っているのか?(の風に責められる)
松原:それは‥‥(返答に困る)職場は変わっただけですとだけ発言。

~後藤田に責められて?水族館で鳴海に今は結婚を断られたことがよみがえる松原~

〈校長室〉
数学の非常勤。校長が決める。…先生たちにお任せします…と弱気な鳴海。

そこへ郷田:校長のせいで僕にとばっちり。「物理の授業なんて受験以外の役立つんですか?」と質問攻めにあう。古文も日本史も同様に生徒に責められて「校長のせいだ!」と憤慨する職員達。

〈鳴海・島津 校長室〉
島津:アクティブラーニング。うまくいかなかったそうですね。アクティブラーニングには手法があってその手順を踏まないとうまくいかない。島津はインストラクショナルデザイン(アクティブラーニングを実践する理論)をアメリカで留学して実践してきた。前の校長はアクティブラーニングが成功する保証がない,といってやらせてもらえなかった。

鳴海:僕は大丈夫です。やってみてもらえませんか?

1-3島津の授業。全部英語で話す(重要な単語は日本語で板書)。

英語の授業が始まる。(どんな会話も英語だけで話す。向かい合って絵の間違い探しを始める生徒たち)
活気があって生徒たちがやる気になっている授業。

~授業最後の質問~
生徒:今日の授業は楽しかったんですけどなぜ英語を勉強しないといけないのですか?自動翻訳機が開発されているのに無理して勉強する必要はあるんですか?
島津:(僕の意見だ,と断って)20年後の人口は今の半分の6470万人。2060年には人口はいまより40%減。日本は労働者不足になる。外国人労働者を雇わざるをえなくなる。海外に出て労働者を確保しなくてはいけなくなる。さらにインターネットの情報も英語半分以上が英語。君たちが大人になる時に外国の人々と深く関わらざるを得ない。これが僕が英語を学ばないといけないと思う理由です。

神妙な面持ちで聞く生徒。

〈授業後〉
島津:いままで「なぜ英語を学ぶのか」って言うことを生徒に聞かれたこと無かった。これは校長先生のおかげ。社会人になって役立つ力を養いたいっていう校長先生の意見も同感です。でもその前になぜ勉強しなきゃいけないのか,それを分からせないと。高校生を子ども扱いをしていたら分からせられないと思います(今のベテラン職員たちは高校生を子ども扱いしている場面がよくみられた)。

〈体育館〉全校集会
校歌

(以下 鳴海の話)
今日の校長先生の話は長いです。

2-3の授業で「今の勉強は何の役に立つんですか?」と私に聞きました。
因数分解三角関数を習って何が役立つのか…僕も高校時代同じ疑問を抱きました。でもそれは今は役立っている。微分積分を会社で(仕事で使)うことはないけど役だっている。なぜかというと,

数学って答えにたどり着く過程を考えることが大切。正しい判断をする力を養う。
例えば,社会人になって怪しい儲け話が自分に舞い込むこともある。でも数学ができれば,こんなにもうけが出るはずない,この手口はここに穴がある,等自分で正しい知識で判断できる。物の考え方や論理を学び,それが世の中を渡っていくスキルになる。それが数学だと思います。

(いつもつけていた樫松物産のバッジをはずしていいる。)

あとスマホで写真を撮るのは違法です。漫画家さんの命を削って書いた漫画を無断で写真を撮ってネットで拡散されたらその人の収入はゼロです。その人が大好きだと言ってやっていることが実はその人を苦しめている。君たちもこれから生きていくには仕事をしないといけない。その過程でそんなことをされたらいやだろう…と諭す。
今は保護者の方が働いてお金を稼いで君たちを学校へ行かせてくれているんだ!!

柏木:拍手!!!(と一人拍手をする)

うつむく生徒たち…

校長室の机の上に樫松物産の社員バッチが置いてある(鳴海の教育者になるという意思の表れ)


3話終わり

【感想】
今日は勉強の本質を聞かれる回。いままでありきたりな授業だけをして漫然としていた先生たちの間に「自分の教育はこれでいいのか」とちょっと風が吹き始めます。校長の考えに同調してくれる先生も現れ,学校全体が少し動きだしそうな気配ですが…

「ドクターX 3話」のネタバレあらすじ「人気と人望のない外科副部長猪又がボロボロにされる」

 東帝大学附属幼稚園で未知子がつまんなさそうに健診をやっていると、園児達がどこの医学部出身かと未知子をからかい始めたことに思わずキレて怒鳴り散らしてしまい、園長室で謝罪をするシーンから物語は始まります。
キレるな!がテーマではないのですが、随所にキレるシーンがちりばめられた第3話です。

 去り際に園長から気持ちですどうぞと渡された茶封の中身を、同僚がたじろぐ前でさっさと受け取ると、中を見て「私10万円以下は受け取らないの!」とつっ返す未知子。
その園長が倒れ、東帝大学付属病院に搬送されます。

 肺に腫瘍を発見した未知子はすぐオペする事を進言するも、園長は外科副部長である猪又の患者であったため、腫瘍を化学療法で小さくしてから手術をすることを勧められていたため、承諾を得られずセカンドオピニオンを希望します。
しかし、他病院でセカンドオピニオンを断られた園長は、評判を聞きつけて神原名医紹介所にやってきます。

 一方猪又は、若手医師たちを連れてナイトクラブへ飲みに出かけ、女の子を侍らせながら、患者は医者の言うことを聞いていればいいんだ!とセカンドオピニオンを言い出すような舐めてる患者を切り捨てろと強硬持論を熱弁します。
若手医師たちは反発するかと思いきや、治療が手遅れになるセカンドオピニオン捜しには反対だと、意外にも共感を得ます。
しかし満足気な猪又に、自分たちを巻き込んで派閥をつくるのならお断りとさっさと席を立って帰っていくゆとり世代に、女の子たちも口々に、人望ないね~!
面子丸つぶれにキレそうな猪又…。

 院長室では、蛭間が園長の執刀医に未知子に指名したことに、猪又は切れキレかかリます。
プライドが許さないその様子に助手として未知子はどうかと、蛭間は進言します。
失敗して未知子のせいにしろ。
それでも未知子とそりが合わない猪又は、またもやカンファレンス中にキレてしまいます。

 カンファレンス後に医局に戻る途中の未知子を大勢の園児達が取り囲みます。
これで院長先生を治してと渡された小銭を集めた封筒を、未知子はまた「私10万円以下は受け取らないの」と返します。
しかしこの時の園児たちの話のやり取りの際に、未知子は重要な情報を得たのでした。
園長は最近声がかすれるようになっている…。

 未知子は森本に頼んで入手した園長のMRT画像を見て、助手としてオペする事を決めます。
オペ室では、猪又が化学療法で小さくならなかった肺の腫瘍を切れるかどうか煽られたものの、何とか手術のあぶない場面を乗り切りったところで、未知子に執刀医をとってかわられます。
肺の腫瘍は、甲状腺オカルトガンの転移だったため、化学療法が効かず小さくならなかったのです。
甲状腺原発巣を取り除く手術を進めていく未知子のそばで、呆然と立ち尽くす猪又のプライドと面子はズタズタに…。
 
 院長室では、猪又が今回の手術の論文をいったんは拒否するも、同僚の二人に手柄を横取りされるのが嫌で引き受けていました。
君の面子は僕の懐に預けてと、殺し文句を言う蛭間の元に、園児達を連れた神原が請求に訪れました。
蛭間の似顔絵と共にお礼を述べる園児達に感動した蛭間は、¥20,000,000の請求を快く承諾します。

 園児達は帰り際に未知子とも遭遇し、口々に悪徳と罵り、アクトクと書かれた未知子の似顔絵を渡します。
キレる未知子に神原が、園長は蛭間院長が助けたと教えたのだと未知子に告げます。
園児の一人だけが未知子にありがとうと書かれた笑った似顔絵を渡して去っていきました。
そこでほっとほころぶ笑顔の未知子でした。

 人気と人望のない外科副部長猪又が主役の回でした。
プライドと面子が丸つぶれの猪又でしたが、それでもそのプライドがゆえに経営の営利主義に同調できないまともさがチラホラしかかりましたが、最後は出世欲で我を取り戻した(?)ようです

「奥様は、取り扱い注意 4話」ネタバレ 勇輝は菜美を一人占めしたいみたい

4話

(菜美の独り言)
中学に入り「不良」とはいえ私達がしていたことは,弱い者いじめをする奴を懲らしめたり痴漢を捕まえたり…このあと私はある機関の諜報員になるわけだが…その話はまた今度に。

今は普通の主婦で今日は“読書会”をしている

〈西條家リビング〉
オースティンの「高慢と偏見

京子:ラストはハッピーエンドでよかったでーす(読んでいない適当な感想)
優里:男女関係の心理が描かれていたのが良かったです。焦らすに限る
菜美:弱い女は男に大切にされない。

そこへ悠人が小学校から帰宅。祐斗のかわいさに心がキュンとする主婦友達。

真純(悠斗の家庭教師)が現れ祐斗の家庭教師の時間。皆,解散。

〈伊佐山家〉
菜美のそろそろ子どもを…のところでジェンガが倒れ,聞こえてたような聞こえてないような…
(勇輝にはぐらかされる)

〈佐藤家の寝室〉
姑からの“子どもを作れ”攻めが最近厳しい様子。
京子:どうして携帯を切っている?
渉:お前を裏切るようなことをしていない。

〈大原家〉
啓吾の学芸会用の衣服を縫っている。嬉しそうに見つめる啓輔。
啓輔:もう一人作るか?
優里:私が働きたいって言ったから?私を家に縛りつけたい?
啓輔:君の姿を見ていたらそう思っただけ。
優里:啓吾の時もそうだったじゃない。
~~気まずい空気~~

西條美佐子:深夜に光雄(夫)がだれかと電話をしている。→美佐子を見ると突然電話を切る(明らかに浮気電話っぽい)。

〈翌朝〉
いつものように何気なく一日が過ぎていくはずだった…

学校へ出かける祐斗。そこへ黒のミニバンが現れ,あっという間に優斗は連れ去られる(誘拐事件発生)

西條家のインターホンを押す主婦友3人。
菜美:伊佐山です。
ごめんなさい。体調崩しちゃって今日は中止にしてもらえる?(インターホン越しに断られる読書会)

菜美:体調が悪いからってメールも回せない事?(もう1度インターホンを押す)何か困ったことがあるんですか?もしそうなら私達が助けます。
京子,優里:相当しんどいって感じでもないね。どうする?

鍵が空いている西條家の玄関。

3人:何かあったんですか?
美佐子:祐斗が 誘拐されたんです…(泣き崩れる‥‥)

(美佐子の説明)
買い物の為に家を出ようとした携帯がポストに入っていた。見てみると…
息子を誘拐した。明日の八時までに1億円を用意しろ。警察に通報したら息子は殺す。受け渡し場所はあとで連絡する。
私ひとりじゃ決められないから夫と相談しないと。

そこへ夫があわてた様子で帰ってくる。
3人は美佐子が心配で勝手に上がり込んでしまった,と説明。

光雄:心当たりのところには連絡はしたのか?お前が送迎していたらこんなことにならなかったのに…

そこへ犯人からメール。

「身代金の受け渡しまであと30時間。警察に連絡したら殺す。目隠しをされ泣きじゃくる祐斗の動画付。」

光雄:身代金を払って穏便に片付けよう。

片っ端から電話をして金を工面しようとおもう(と書斎にこもる光雄)

〈犯人宅〉
大塚秀人(柾木玲弥)→犯人の一人。大学生。どこかへ食事をもっていく。地下室。しばられた祐斗がいる。
大塚:大きい声出したら怒るからな。(食事(ホットケーキ)を渡す)おいしいか?
うなづく祐斗。
上階のリビングでは…
中丸:うまくいくかなあ?(父母が長期留守の間に悪さをしている学生達)借金払って残ったら貯金。
山岸:残していても仕方ないから卒業までにぱあ~っと使っちゃおう。

西條家でインターホンが鳴る。
家庭教師の真純。
真純:どうかしました?警察に通報した方がいいんじゃないでしょうか?
光雄:もう少しで1億円集まりそう。渡したら無事に返してくれるに違いない。

(家庭教師に現金をもってこさせる?美佐子の夫とこの女が怪しいなっていう菜美の表情)

京子:知り合いが犯人とか?
優里:見張っているなら私達のことも分かるはず。犯人からすればどう見ても警察には見えないから無視されている?

〈伊佐山家〉
今日は冷凍ピザ?
勇輝:何か話したいことがあるんだろ?
菜美:あなたにとって仕事って何?
勇輝:君との生活をよりよいものにしている。誰かに必要とされている。誰かに認められた時,この世界に自分が存在することが認められた気がするんだ。
菜美:誰かを喜ばせる才能があるのに使わないのは罪なことかな?
勇輝:そうかもね
菜美:今日,お泊りしてきてもいい?


〈西條宅〉
菜美:少し眠ったらどうですか?
美佐子:あの子が今どんな風に過ごしているのかを考えたら寝られない…(真純に)こんなことに巻き込んでごめんね。

(菜美が光雄に)お金はどうなりました?
光雄:あと少しだけど目途が立ちません。警察には通報しない。通報したって制限時間までに犯人は捕まえられない。
菜美:話したいことがあるんじゃないですか?いや,なんとなくそんな気がしたので…

階段ホールでメールを打つ真純。
祐斗を教えて1年半。あんなかわいい子をひどい目に合わせるなんて許せないわね。
と話しを振ってるみるが神妙な顔つきで相槌を打つ真純。


リビングのソファで眠落ちしてしまう美佐子。

翌朝10時 〈犯人宅〉
 「どうしても1億は無理です。7000万でお願いします」とメールを送る光雄。
中丸:「かわいいわが子を値切るなんて・・・ちょっとかわいそうな映像送ったら全額くれるんじゃないの?」
大塚:「ちょっといじめてくるか」と地下室へ行った際に目隠しがずれて顔を見られる。
中丸:「どうする?」

〈西條家〉
真純:実家の母から電話といって席をはずす。「よっぽどのことが無い限り電話してこないでっていったでしょ?」
大塚:もし俺が捕まったらお前も破滅させる。
真純:時間がきたら身代金を受け取ってあんたらに渡す。7000万で手をうって。子どもは絶対に傷つけないで。
~~真純と大塚たちは仲間だった~~

(菜美の心の声)
犯人が見張っているのに外に出て平然と電話ができるなんてどういうことだろう。
光雄は金を払って穏便に終わらせる,と言っていた。真純は美佐子の事を少しの優越感の顔で見ている。つまり真純は光雄の愛人。そしてこの誘拐悲劇の犯人。別れ話のもつれで起こったこと。旦那はそれに気づいているけどお金で片付けようとしてる。ここで痴話話のもつれで起こったことなのに美佐子一人が心に傷を負っている。
このコ(真純)の顔には緊張があふれている。その証拠に瞳孔が開いている。間違いない,祐斗君に危険が迫っているのだ。

〈商店街の古いクリーニング店〉
小雪:生きてると思った。何の用?
菜美:急ぎなの。

クリーニング店の自宅に隠し部屋をもっている小雪

菜美:指定した家の朝7時から7時半の監視カメラの映像を解析してほしい。

小雪ハッカー?元諜報員の中では解析担当(デジタル)の様子)
ミニバンが写ってる。誘拐する様子もばっちり録画されている。ミニバンのナンバーは「品川 お 0821」。

〈(車のナンバーから割り出した)犯人宅前〉
菜美:私がばれたら今の生活を失うかもしれない。でも才能を使わないのは罪なことなんだ。

犯人たち:殺したら殺すまでのこと。
大塚:オレの顔見たよな?
祐斗:首を振る。

首を絞めようかと思ったがあまりに幼く,自分のしようとしていることに一瞬躊躇する大塚。

その時

菜美が庭から変質者を装って侵入!
中丸やられる。
次,花瓶をもって戦う。帽子で頭を引っ張り後頭部殴打で失神。
次,地下室にいる大塚。階段でバトル。失神。
(祐斗が地下室にいる間に3人を縄で縛っておく。菜美はその後近所の者を装って警察に通報→警察にその場を押さえてもらう。祐斗解放。)

〈西條家 玄関先〉
祐斗無事に帰宅…
美佐子と祐斗の鳴き声

うっとうしそうな顔で見る真純。

〈西條家リビング〉菜美の心の声
真純は光雄との子どもをおろしたショックから立ち直れずにやってしまった。
いつかこのコの傷ついた心と体が癒されますように。
美佐子は夫と別れることにした。立ち直ろうと必死になっている。

勇輝の音読「ちいさこべ」

♡この声を耳元で聞いていられるなら世界中が敵になっても問題ない♡

続く

【感想】
今回は諜報員としての実力が存分に発揮された回であった。美人家庭教師と浮気する夫や子どもを誘拐して1億だまし取ろうとする大学生,だまし取ったお金は自分の銀行に預けてほしいっていう跡取り息子,などお金持ちにはお金持ちの悩みがあって表向きはセレブを醸し出しているけどもしかしたら陰湿かもしれないと思った。読書会なんてみんなでするものなのか?と疑問に思ったけど,上流家庭では時間にゆとりがあるからこそそういうお付き合いも必要なんだなあ。そんなお付き合いを半強制的に参加させられるのもちょっとかわいそうかも。

奥様は、取り扱い注意 ネタバレ 4話「ママ友読書会、菜美の秘密の活躍」

ある日、読書会に参加します。
その読書会は美佐子(星野真里)の家で開かれています。
美佐子の息子が帰ってきて、頭を下げてしっかり挨拶をします。
その姿を見た菜美は子どもが欲しいと言う思いを持ちます。
同じく京子も、子どもを作ることへのお義母さんからプレッシャーを感じていると夫に話します。

この平和な町で起こった初めての誘拐事件についてでした。
読書会のリーダー・美佐子が突然恒例の読書会を、体調が悪いと休むことを告げます。
それを不審に思った菜美(綾瀬はるか)たちは、インターホン越しに「何か困ってることがあるのでは?」と問いただします。
普通を装って家に入り、息子・悠斗が誘拐されたことを打ち明けます。
犯人は翌日までに1億円支払うよう要求します。
警察に通報したら息子を殺すと脅迫してきました。
父親も慌てて帰ってきて、「お前が送り迎えをしなかったからだと」責めます。
そして、警察へ連絡せず、身代金を払えば息子は帰ってくると父親は決断します。
身代金の受け渡しには家庭教師真純(佐野ひなこ)にとメールが来ます。


菜美は、京子(本田翼)、優里(広末涼子)と美佐子の力になれないかと探りあいます。
菜美は自宅に帰り、夫・勇輝(西島秀俊)と食事しながら、あなたにとって仕事って何かと話します。
誰かを喜ばすためでもあると話からヒントを得た菜美は、「お泊まりしてきていいか?」と聞きます。
そして向かったのは、美佐子の家でした。
そこには、美佐子と夫、家庭教師の真純がいました。
夫は、お金で方をつけようとしています。
家庭教師の真純と夫はどことなく怪しさを感じる姿をしています。
そこを怪しむ菜美は、美佐子を見る真純の敵意のような目、やや勝ち誇った顔、夫が美佐子と目を合わせなくなったことから二人の関係を推測します。
真純は愛人で別れ話のもつれから誘拐事件を企てたのだろうと…

菜美は友だちの力を借り、車のナンバーから犯人宅を見つけ出します。
窓をノックして忍び込んだ菜美は、犯人3人を次々と見事に、戦い倒していきます。
悠斗の頭を撫でて、菜美は存在がわからないようにと、犯人たちをくくりつけます。
公衆電話から子どもの泣き声がすること、不審な者が出入りしていると警察に通報します。


無事に家に戻ってきた息子・悠斗と美佐子、美佐子の夫、3人で抱き合います。
その様子を見ていた真純は、悲しい目をしています。

旦那さんと別れた美佐子は、今は精いっぱい頑張っています。
そしてママ友が集まり、また読書会が始まりました。
新しいケーキ屋さんのケーキだと紹介する京子でした。
そこへ息子の悠斗が帰ってきて律儀に挨拶をします。
となりに来た悠斗に菜美は、ケーキを差し出します。
スッと菜美が頭を撫でる感触で、悠斗は、〈助けてくれた人だ~〉と言わんばかりの表情で菜美をながめていました。
菜美は勇輝「本を読んで~」と勇輝の肩にもたれ掛かり、甘えます。
勇輝に本を読んでもらい、心地よい声に菜美は目を閉じるのです。

先に生まれただけの僕 2話のネタバレあらすじ「スクールカーストとは?教師とは??」

~隠れて先生たちの授業を見ている鳴海~

加賀谷(本社の上司)の「学校の評判は会社の評判にかかわる。

絶対不祥事を起こすなよ!!」の声が頭に響く。

 

 

〈職員室〉
鳴海:加瀬君は連日欠席。ほんとは不登校なんじゃ?

   奨学金のことで気にしているのでは?
真柴:あなたは(不登校の生徒がいるからと言って)本社での成績が

   悪くなると思っていませんか?

 

 

〈保健室〉
彩乃(沙織):逃げ場所みたいに保健室に来る子がいる。

       けがをしたからくる子は少数で今はほとんどの子がメンタル。

~今日はジャーマンカモミール(リラックス効果)~

そこへ薬を飲みに来る小山が入ってくる。薬を与える沙織。
「あれはお菓子。なめるとすーっとするやつ」
「2年1組小山翔太郎くん。毎日のように来るけど何も話してくれない」
→及川先生の担任の生徒。

 

〈廊下〉
鳴海:

小山君のことをもっと気にしてあげてください。

問題が起きてからじゃ遅いでしょう‥

 

及川:はいはい(適当にあしらう)

 

 

〈職員室〉
矢部:就職の面接指導ってどうすればいいんですかぁ~~~~??と泣き出す。

〈校長室〉
鳴海がこの学校の先生たちへの不満を漏らす…

 

柏木:

クラス担任は1年目も10年目も同じ。

学年が変われば生徒も変わるんですから会社のチームのように

みなで達成する目標なんてない。

偏差値44しかないから学習意欲のある子は他の学校に行ってますから…

鳴海:そういう問題じゃない!先生たちはもっと変われないんですか?

 

〈本社〉
加賀谷:分からない?経営改善ができなかったら,

    例えばいじめ問題でお詫びするなんて事態が起きたら,

    おまえは首だぞ!!(と脅される)

後藤田:3年で結果出して本社に帰ってこいよ。3年は長いぞ。

鳴海:おれは樫松の人間だ。

 

〈職員室〉
鳴海:

みなさんには教師力アップ講座を受けてもらう。

 

先生たち:

カリスマ講師??が自分たちを教える??今さらそんなこと!!

自分の教えるスタイルの決まっていない,

思考錯誤されている先生だけにすれば??

 

鳴海:入学者希望増加の為にこれは全員参加です!!

 

〈居酒屋〉
原崎ほか6人の先生:

教師歴25年なのに今さら講座なんてあほくさい。

エンターテイメント授業??なにそれ?踊るの??
(1年目の矢部は何かにつけちょっとずれた行動をとってる…)

 

〈加瀬宅(奨学金でもめた生徒)に訪問〉
真柴:

病気じゃなくてよかった。お父さんは来週に退院?

校長先生に奨学金の事あんなふうに言われるのいやだよね?

そんなに思いつめること無いよ。

 

龍之介:大学には行きたいけど多額の借金を抱えるのもいやだし,でも大学へは行きたいし…オレにそんな覚悟あるのかな…って

 

〈松原(鳴海の彼女)と水族館デート〉
鳴海:

校長だからって(ちやほやされない)みんなに責められる。

お金のことだけ考えていればいいわけでない。先生も生徒もめんどくさい。

何も分からない…想定外の事。

弘前(前職場)から帰ってきたらプロポーズしようと思ってたけど,

学校に配属されると思ってなかったから今は結婚は考えられない…ごめん。

 

松原:いいよ。待ってるから。

 

 

〈カリスマ講師による講座〉

~生徒たちが自然と学習内容を身につけていく講座~

及川先生は欠席。

 

〈図書室〉
2人(帰りに渋谷行きたい。お金無い。美咲おごってよ…
「いいよ(逆らえない美咲」

〈学校のテラス〉
鳴海:及川はなぜ来なかったか?
柏木:副業があるから。進学塾の講師をしている。副業を禁じる項目は無い 

及川:

ここの給料だけは足りない。何か事情があるのでは?

3年前に離婚して毎月払っている養育費も馬鹿にならないので…

小山君については機会をみて様子を聞いておきます(聞く気なし)

 

 

〈校長室〉
真柴:

エンターテイメント授業 やってみたけど私には無理だった。加瀬君は奨学金を気にして休んでいた。。。でもそのうち登校してくる
サラリーマンだから仕方ない。高校生にむやみに現実を教えてはいけない。
意外にしっかり考えていました。
ほんとに??

小山君知ってる?毎日のように保健室に薬(お菓子)を飲みに来ているんだ。

〈進路相談室 鳴海,真柴,小山〉
鳴海:何か悩みがあるんだった打ち明けてくれないか?
小山:3組の横井と付き合っている。ダブルデートをしたりしている。そんなに好きでないけどノリでつきあった。
真柴:それが理由でおなかが痛くなるの?
小山:菜月(小山の彼女)+ほのか+上野美咲と3人はもともと仲が良かった。でも菜月とほのかに彼氏ができたからって3人の関係が変な感じになってきた。2人が上野を馬鹿にした感じ,っていうか下に見ている感じで。それがもうすごく気分が悪くて…(それで保健室に行っている)

~真柴の鳴海への解説~
スクールカースト?生徒間にできている序列。いわゆるダサい子が下。
1軍,2軍,3軍とも言われる。ルックス・勉強・スポーツ・彼氏がいる,いないなど。
一番下に見られた子は上にはい上がることができない。

鳴海:それがいじめにつながるんですか?
真柴:ほらまたサラリーマンの顔~~(苦笑)

(体育館で部活中の生徒にも聞いてみる。その生徒に聞いてもクラス内でうわさになっていて美咲のカーストが下になっているのは本当の様だ…)

〈職員会議〉
先生たち:そんな生徒同士のいざこざを教師が話し合うことはおかしい。
鳴海:重大な問題になったらこまる。解決策があったら私に教えてほしい。
先生たち:ほんとにスクールカーストみたいになったら厄介ですけど…(ほんとうのところは解決方法が分からない)

矢部:私が高校生の時同じようなことが…結局いじめに発展してその子は学校をやめていった。

真柴:及川先生が初期に対応してこなかったから・・・(先生同士の争い)

鳴海:この学校を大手予備校にしたいわけでない。塾の先生は講師・学校の先生は教師。役割が違うからではないでしょうか?勉強以外のことも教えるのが教師ではないでしょうか!!教師である以上,生きる上での大切なことや社会でやっていく上でたいせつなことも教えてほしい。

~途中退席する及川~
及川:私の仕事は生徒に数学を教えることだから(生徒同士の事には興味がない)帰らせてもらう。

〈進路相談室 鳴海・真柴が菜月・ほのか(カースト問題)を呼び出し〉
真柴:上野(美咲)さんについて聞きたいこと。
鳴海:もしかしたら辛い思いしていると思わない?そういう認識はないの?3人は普通の関係だったのに今はいびつな関係になってるんでしょ?会社でも上司部下って言うのがあるけどまさか学校にも主従関係があると思わなかった。学校で上だの下だの……正直くだらないと僕は思う。
菜月:ごめんなさい!!私,小山君に別れるって言われたんです。そんなことするとかめんどくさいと言われて…(だからもう美咲はいじめない)
~部屋を飛び出す菜月~
鳴海:(これで)ほのかに菜月は三軍なのかな?そんなのは友達じゃないと思うな。

~生徒が出て行ったあと真柴からお説教~

鳴海:生徒に大人のことを言っても仕方ないのは分かっているけど,でも何も言わなかったら,黙っていたら僕が校長をやっている意味が無いんです。

〈本社〉
校長の権限はどこまであるのですか?ときく鳴海。

~翌朝登校する生徒たち~
例の3人が仲良くなっている。
加瀬も登校
加瀬:奨学金もらって大学へ行きたい。

〈校長室〉
及川を校長室に呼びだして,「あなたには研修に行ってもらいます。生徒と正面から向き合ってくれる先生がほしいとおもっている。早期退職と言う手もある(パンフレットを見せて予備校の空きがあることを示唆)。数学を教えるだけで職務を果たせてここよりも給料はちょっと上だし予備校の講師はいいんじゃないですか?(と辞職を促す?)

〈職員室〉
及川先生は退職された。騒然とする職員室(ナルミンが追い出した!!)。
鳴海:ご本人はいたって前向き。
先生たち:数学の抜けた穴はどうするんですか?
鳴海:僕が教壇に立ちます!!
真柴:校長先生が?!


(感想)
内容が濃い。不採算私立学校における色々な課題要素を盛り込んでいて話の展開が早く,いっときも見のがせない感はあるけど,もう少し掘り下げて解決しても良いのではないか。特にスクールカーストの件。及川(木下ほうか)はこれでもう出てこないのかなあ~~??スカッとジャパンが忙しい??

「奥様は、取り扱い注意 3話」ネタバレ 公園を仕切る母親との戦い

養護施設で育った菜美は、自分を守るためには強くならなければいけないと思い12歳でボスになりました。
以来強くなることばかり囚われ特殊工作員になった菜美が、今は幸せな主婦として生活しています。

菜美たち仲良し3人組は、ショッピングモールへ行きますが、そこで菜美はかつあげをされている中学生を見つけ、主婦らしくない方法でその場を解決します。
かつあげされた方の子にも「あなたにも強くなりなさない」と声を掛けます
そんな菜美の様子を陰から動画で撮影している女性がいましたがそれが近所の主婦の理沙です。

数日後に理沙は菜美の前に現れて「私見たの」と言います。
最初は菜美はごまかそうとしますが、動画を見せられて「何が望み」と聞きます。
すると理沙は「喧嘩のやり方を教えて欲しい」と頭をさげます。
理沙になんで喧嘩のやり方を教えて欲しいのかと詳しく聞くと、子供の同級生の親たちにいじめられていると告白します。
菜美はそんなのたいしたことないと思いますが家に帰って勇樹に相談すると「力になってあげて」と言われます。
菜美は理沙から聞いたいじめを行っている貴子が仕切る公園に偵察に行きます。
そこで貴子の汚いやり方を目にして理沙をトレーニングする決意を固めます。
理沙には喧嘩のやり方は教えるけど喧嘩をしないことが条件と言ってトレーニングは開始されます。
理沙はトレーニング初日から心折れそうになりますが、菜美の言葉で奮起しトレーニングを続けて行きます。
徐々に理沙は心身ともに強くなっていきます。
仲良しの主婦の優里と京子は夫のことでお互いにストレスが溜まって行きます。
そんな時に、優里と京子にトレーニングのことを知られて2人も参加することになります。
トレーニングは一気に、賑やかになって行きます。

いじめのボスである貴子は、夫から「君との結婚生活は息苦しかった」と言われて離婚届を渡されます。
貴子の取り巻きの母親たちも「子供から尊敬される母親になりたい」と菜美のトレーニングに行ってしまい貴子は、さらに孤独に襲われます。
その孤独な気持ちから貴子は、理沙にケガをさせてしまいます。
菜美は理沙から話を聞いて、理沙だけではなく貴子も救う決意をします。
公園に貴子を呼びだしいつものように主婦らしくない形で決着をつけて、菜美は自分の弱さを認めてみんなの力を借りて生きろと貴子を諭します。
その結果、貴子は理沙に謝ることが出来て2人は親友になることが出来ました。