奥様は、取り扱い注意 ネタバレ 4話「ママ友読書会、菜美の秘密の活躍」

ある日、読書会に参加します。
その読書会は美佐子(星野真里)の家で開かれています。
美佐子の息子が帰ってきて、頭を下げてしっかり挨拶をします。
その姿を見た菜美は子どもが欲しいと言う思いを持ちます。
同じく京子も、子どもを作ることへのお義母さんからプレッシャーを感じていると夫に話します。

この平和な町で起こった初めての誘拐事件についてでした。
読書会のリーダー・美佐子が突然恒例の読書会を、体調が悪いと休むことを告げます。
それを不審に思った菜美(綾瀬はるか)たちは、インターホン越しに「何か困ってることがあるのでは?」と問いただします。
普通を装って家に入り、息子・悠斗が誘拐されたことを打ち明けます。
犯人は翌日までに1億円支払うよう要求します。
警察に通報したら息子を殺すと脅迫してきました。
父親も慌てて帰ってきて、「お前が送り迎えをしなかったからだと」責めます。
そして、警察へ連絡せず、身代金を払えば息子は帰ってくると父親は決断します。
身代金の受け渡しには家庭教師真純(佐野ひなこ)にとメールが来ます。


菜美は、京子(本田翼)、優里(広末涼子)と美佐子の力になれないかと探りあいます。
菜美は自宅に帰り、夫・勇輝(西島秀俊)と食事しながら、あなたにとって仕事って何かと話します。
誰かを喜ばすためでもあると話からヒントを得た菜美は、「お泊まりしてきていいか?」と聞きます。
そして向かったのは、美佐子の家でした。
そこには、美佐子と夫、家庭教師の真純がいました。
夫は、お金で方をつけようとしています。
家庭教師の真純と夫はどことなく怪しさを感じる姿をしています。
そこを怪しむ菜美は、美佐子を見る真純の敵意のような目、やや勝ち誇った顔、夫が美佐子と目を合わせなくなったことから二人の関係を推測します。
真純は愛人で別れ話のもつれから誘拐事件を企てたのだろうと…

菜美は友だちの力を借り、車のナンバーから犯人宅を見つけ出します。
窓をノックして忍び込んだ菜美は、犯人3人を次々と見事に、戦い倒していきます。
悠斗の頭を撫でて、菜美は存在がわからないようにと、犯人たちをくくりつけます。
公衆電話から子どもの泣き声がすること、不審な者が出入りしていると警察に通報します。


無事に家に戻ってきた息子・悠斗と美佐子、美佐子の夫、3人で抱き合います。
その様子を見ていた真純は、悲しい目をしています。

旦那さんと別れた美佐子は、今は精いっぱい頑張っています。
そしてママ友が集まり、また読書会が始まりました。
新しいケーキ屋さんのケーキだと紹介する京子でした。
そこへ息子の悠斗が帰ってきて律儀に挨拶をします。
となりに来た悠斗に菜美は、ケーキを差し出します。
スッと菜美が頭を撫でる感触で、悠斗は、〈助けてくれた人だ~〉と言わんばかりの表情で菜美をながめていました。
菜美は勇輝「本を読んで~」と勇輝の肩にもたれ掛かり、甘えます。
勇輝に本を読んでもらい、心地よい声に菜美は目を閉じるのです。