「奥様は、取り扱い注意 3話」ネタバレ 公園を仕切る母親との戦い

養護施設で育った菜美は、自分を守るためには強くならなければいけないと思い12歳でボスになりました。
以来強くなることばかり囚われ特殊工作員になった菜美が、今は幸せな主婦として生活しています。

菜美たち仲良し3人組は、ショッピングモールへ行きますが、そこで菜美はかつあげをされている中学生を見つけ、主婦らしくない方法でその場を解決します。
かつあげされた方の子にも「あなたにも強くなりなさない」と声を掛けます
そんな菜美の様子を陰から動画で撮影している女性がいましたがそれが近所の主婦の理沙です。

数日後に理沙は菜美の前に現れて「私見たの」と言います。
最初は菜美はごまかそうとしますが、動画を見せられて「何が望み」と聞きます。
すると理沙は「喧嘩のやり方を教えて欲しい」と頭をさげます。
理沙になんで喧嘩のやり方を教えて欲しいのかと詳しく聞くと、子供の同級生の親たちにいじめられていると告白します。
菜美はそんなのたいしたことないと思いますが家に帰って勇樹に相談すると「力になってあげて」と言われます。
菜美は理沙から聞いたいじめを行っている貴子が仕切る公園に偵察に行きます。
そこで貴子の汚いやり方を目にして理沙をトレーニングする決意を固めます。
理沙には喧嘩のやり方は教えるけど喧嘩をしないことが条件と言ってトレーニングは開始されます。
理沙はトレーニング初日から心折れそうになりますが、菜美の言葉で奮起しトレーニングを続けて行きます。
徐々に理沙は心身ともに強くなっていきます。
仲良しの主婦の優里と京子は夫のことでお互いにストレスが溜まって行きます。
そんな時に、優里と京子にトレーニングのことを知られて2人も参加することになります。
トレーニングは一気に、賑やかになって行きます。

いじめのボスである貴子は、夫から「君との結婚生活は息苦しかった」と言われて離婚届を渡されます。
貴子の取り巻きの母親たちも「子供から尊敬される母親になりたい」と菜美のトレーニングに行ってしまい貴子は、さらに孤独に襲われます。
その孤独な気持ちから貴子は、理沙にケガをさせてしまいます。
菜美は理沙から話を聞いて、理沙だけではなく貴子も救う決意をします。
公園に貴子を呼びだしいつものように主婦らしくない形で決着をつけて、菜美は自分の弱さを認めてみんなの力を借りて生きろと貴子を諭します。
その結果、貴子は理沙に謝ることが出来て2人は親友になることが出来ました。