もみ消して冬 2話のネタバレあらすじ

先週から始まったもみ消して冬。

父親の恋から騒動となった先週のストーリー。

完結してホッとした矢先、先週のラストに

お兄様演じる小澤さんがボロボロにならながら

よたよたとトンネルを歩き、

傷だらけになった様子が写り終了。

 

それをどのようなストーリーになるのか

気になり1週間が経過し、

やっと今日、ドラマがオンエア。

 

やはり始めには先週のラストと

同じシーンからでお兄様がぼろぼろで歩いてるところから始まります。

お兄様が殺人を?!まさかまさか!

 

そうではなく、院長のお宅で飼われている黒犬の

レトリーバーであるジョンを流してしまったという。

そもそも事の発端はジョンに気に入られようと

お兄様がジョンと遊んでいたのが原因。

 

なぜ遊んでいたのかというと、

このジョンの飼い主の院長、

可愛がる後輩の昇格には黒犬の

賢いジョンに選ばせるというのです。

 

そのため、お兄様はジョンを手名付けようと遊んでいました。

しかし、ボールで遊んであげていたお兄様ですが、

ボールを投げてジョンを向かわせて数分、

この黒犬ジョンが返ってこないことに気づき、

ボールの向かった先に行くとまさか、

裏口が開いていたという失態。

院長の愛犬のジョンを失踪させてしまう

という事態になってしまいました。

 

 

そこで、前回の父親の騒動の時のように

三兄弟でこの事件を解決しようとします。

お兄様は最初院長に見つからないと思っていましたが、

その日パーティで参加者の動画から

ジョンを逃したのがお兄様とバレ、

院長に知られてしまう結末に。

 

始めに、主人公演じる山田涼介くんの姉、

波留さんは弁護士ならではの

つてでジョンの兄弟犬を探し出し、

しばらく院長とお兄様の時間を稼ごうとします。

 

この兄弟犬をしつけするのを執事に頼む姉の波留ですが、

弟の山田涼介くんは執事の方が

姉に慕われていることに危機感を覚え、

しつけは自分がする!

と執事やらと協力をします。

 

弟の山田涼介くんは姉、

兄の役に立とうと力を貸してくれるよう

戦略を立てて3人で頑張って偽ジョンを

院長宅に置きに行きます。

 

置いて、任務が終了したとホッとした山田涼介くん。

しかし自分の最大の罪はそこまでに

至る窃盗罪などという罪ではなく、

まさにジョンを置いてくることが犯罪だと思い至り、

警報ブザーが鳴るも迎えに行きます。

 

そこで最期のクライマックス、

院長宅の警報ブザーがなると否や、

愛犬の探していたジョンが

帰ってきてことは終わりを告げます。

 

今回の結末はジョンがきちんと

家に帰ってくることができお兄様、

姉も安心したことでしょう。

 

しかし兄弟犬の今後については

山田涼介くんが演じる弟がどんだけお父様や、

姉、兄に伝えても仕方のないことで

飼うか飼わないかは3人の判断に

任せるシーンがありました。

 

山田涼介くんは飼えないと思っていた

偽ジョンへの判断は朝ごはんのシーン、

お父様は姉、兄がみんな偽ジョンの

犬小屋などの話を話題にして山田涼介くんは

感動するシーンで第2話は終わりです。

 

ここまでに山田涼介くんの苦難や困難がありつつ、

演技が特に面白いです。

ジャニーズと思えない顔の表情がたくさんあり、

面白みのあるドラマになってます。

今回もそうですが、前回に続き、

山田涼介くんが可愛がる後輩の小瀧くんにも

アドバイスを例え話にしながらもらうことで

美味しいご飯を食べるシーンも見どころでした。

奥様は、取り扱い注意 10話(最終回)のネタバレあらすじ

なみとなみのスパイ仲間ととある場所で会い、なみの旦那について話すことになる。なみの旦那は公安の人間だった。あの電話していたとき、旦那からなみと会うこともやめないとこれからどうなるかと脅されたことも話す。なみは怒りと悲しみを抑え仲間へ謝る。そしてなみは家へ帰り隠しカメラの設置している場所をある程度探しそのあと旦那へ、帰りの時間を聞くため電話をする。そしてその日の夜、旦那が帰ってきたがいつもの迎えも、おかえりの声もなく間違いなく様子がおかしいなみ。テーブルを見るとついに家に仕掛けられてた全ての隠しカメラを見つけ置いていた。それを見たなみと旦那は格闘することになった。なみはキャベツを切っていた包丁を旦那へ投げるが持っていたカバンでガードする。そんな激しい格闘中二人の写真が割れ格闘は止まる。なみがコーヒーにするか、お茶にするかと聞く。そしてコーヒーを飲みながらお互いの話をし始めた。公安の中ではなみの強さは有名で上からの命令でずっと探していたという。そして、あの飲み会で旦那は任務で出会ったはずがなみを一目見て心をうちぬかれ一目惚れしてしまった。なみとの結婚は上から反対をされていたがこれから見張るという条件で結婚は許された。だが、なみは主婦になっても大人しくはせず今までの行動で普通の結婚生活を送ることができなくて、急にドイツへ行くことになっていた。旦那の説得に耳を傾けるどころかなみはずっと見張られることが嫌で二人で逃げようと提案するが旦那は一度は悩むがそれはダメだと言った。頼むから大人しくしていてほしいと頼みその夜は終わった。その頃ゆりは例の悪徳集団と会い、言いなりにはならないと言いに行く。そしてゆりは男達に顔や体を殴られ階段から落ちたという設定にされる。ゆりは病院へ運ばれなみときょうこ達が急いで行く。なみはゆりの怪我をみて階段から落ちた怪我は嘘だと気づく。きょうこはゆりが最近怪しい付き合いがあったとなみへ伝える。翌日ゆりが目覚めてる頃になみがお花を持ってお見舞いに来た。ゆりの怪我のことについて、誰にやられたのか?と問い詰めた。ゆりが大好きだからほんとのことを言ってほしいと言う。ゆりはなみには全部ウソだとばれると思っていたという。そして、ゆりはなみへ私達に言ってない過去があるのでは?と問いかけた。なみは自分はダメな主婦と言い切り抜けた。そのあとゆりは真相を全て打ち明けた。不倫をしていたことも全部。なみはゆりの話を怒りを抑えながらも最後まで聞く。そして、なみはゆりのことを絶対助けると誓った。なみは怒りを抑えながらもゆりを誘った近所の人のところへ行き襲った奴らの情報を入手する。なみはやつらがいるホテルへ行きなみのスパイ仲間と一緒にデータを全て奪うことに成功した。家へ戻ると旦那は怒っていた。旦那からなみは友情や愛のためでなく、スリルを優先していると言われ黙ってしまう。翌日、あの悪徳集団がデータを盗んだ奴を探すため動き出す。すぐになみのところへ行かずきょうこの家まで行ききょうこを人質にとる。そのあとボスがなみの家へ行く。なみの正体もばれていてきょうこが人質になっていることも伝え、データを持ってアジトへ来いと伝える。そして着替えを悩んでいると旦那が、こっちの服の方が動きやすくたいいと選んでくれる。なみが戦いから戻ってくるときは家には居ないと思ってくれと言いなみを送り出す。そしてなみは京子がいるアジトへ。京子の前で闘いが始まる。なみは一人一人確実に倒していき無事京子を助け悪徳集団らと手を引くことを約束させた。そして家へ帰ると旦那が迎えてくれたが銃を構えていた。動くな!と言い銃声が鳴り響き終わった。

監獄のお姫様 7話のネタバレあらすじ「板橋五郎誘拐事件の犯人、ニックネームがばれる!!」

207年12月24日
「古井さん、もう一度伺います。あなたが昨年まで勤務していたのは?」
「自立と再生の女子刑務所です。」
「江戸川しのぶ受刑者の収監されているのは?」
板橋家に戻った若井ふたばは、張り込んでいた刑事に素性を疑われます。
古井という偽名を使っていたことと、
しのぶの事を知っていたのに、黙っていたことで、彼女は疑われます。
若井は、板垣吾郎の誘拐を事前に知り、彼に頼まれ、
偽名を使って彼を守ろうとしていたのだと言います。
しかも、犯人は、その時の受刑者だとばらします。
その間、彼女の指は、携帯を操作していました。
(助けてやばい、問い詰められている。)
というふたばのメールに、馬場カヨたちは、慌てふためきます。
「冷静に。」
馬場カヨ達は、警察の様子を伺うために、板橋家に電話をかけます。
「確認です。」
「我々は、6年前に起こった爆笑ヨーグルト事件の・・・」
馬場カヨの声明文が電話口から聞こえてくると、
「裁判のやり直しを要求します。」
しのぶの息子の勇介が後に続きます。
その勇介の可愛い声に、おばさん全員の涙腺が緩みます。
「泣いてないか・・・?」
刑事がつぶやきます。


2014年刑務所
「あなたが好きです付き合ってください。」
面会室で、馬場カヨに長谷川は交際を申し込みます。
「いつ頃出られるの?」
長谷川の問いに、
「満期で、残り2年半。」
「ながっ。」
「あなたが求刑したのよ。」
馬場カヨは、長谷川改め、ノブリンとの獄中デートを重ねます。

あの頃の彼女達は復讐だけが生き甲斐でした。
土日は資格取得の訓練と実習、終身時間ギリギリまで猛勉強の
毎日でした。
「どうした、6号室。問題児ばっかりだったのに。」
「このままだと、全員、金バッチですね。」
所長が、かんばれ~と応援します。


居室対抗スポーツ大会のさなか、大門洋子に景気終了が告げられます。
2014年、秋、大門洋子は、しゃばへ解き放たれました。
2007年から、7年間の刑期を終えたのですが、
彼女の逮捕の理由は、ストーカーでした。
しかも、詐欺の余罪が、芋づる式に出てきて、刑期が7年になったのでした。
舞台男優に恋をして、ストカーするために必要なお金を用立てるために、
男の人に、返せないお金を借りまくっていたのです。
出所した後、洋子は、昔好きだった男優の舞台を見に行きました。
彼は、出待ちしていた彼女に、意気投合したふりをして、体を求めてきました。
彼に対する気持ちを失ってしまっていた洋子は、さらに、彼に失望します。

洋子が出所したあとも、誘拐した吾郎にどうやって罪を認めさせるか、
それが、彼女達の議題でした。
馬場カヨは、それをノートにメモしていたのですが・・・
ある日、馬場カヨの復習ノート(ババカヨが、復讐と復習を書き間違えました。)が、ふたば刑務官に拾われます。
「ノートがないの。」
馬場カヨはノートを探しますが見つかりません。
そのころ、ふたば刑務官は、馬場カヨのノートをコピーしていました。

 

2017年12月24日
財テクによるハニートラップ尋問。
それが、彼女達の答えでした。
彼女達は、財テクを残して、買い出しに出ます。
携帯で報道を確認していた彼女達は、
自分達のニックネームが警察に知られていることに気が付きます。
慌てて隠れますが、どうしてそうなったのか理解できません。
一緒に同行していた長谷川が、ふたばではないかと疑います。
最初から、吾郎とぐるで、自分達をはめたのではないかと。
しかも、もう、警察が吾郎を助けるために到着しているのではないかと。
今、財テクがハニートラップを仕掛けています。
実際は、吾郎に、自分を縛っている結束バンドを切らせようと、
ニートラップを仕掛けられていましたが。
気まずいので、戻れません。
どうすれば良いのか分からず、馬場カヨ達は戸惑います。

板橋家では、吾郎の妻である晴海が、ふたばに問いかけます。
「吾郎さんの居場所、知ってるわよね。」
「だとしたら?」
「連れていってください。」

(感想)
もし、ふたばが吾郎と組んで、おばさん達を騙しているとしたら、
かなりの矛盾が出てきます。
動悸は何なんでしょう。
彼女の正義感は、吾郎に向けられるべきです。
彼女がノートをコピーして吾郎に送ったのであれば、
誘拐事件自体を未然に防げたはずです。
また、ヨーグルト事件で、会社を立て直したのは、
偶然の産物であり、あの時点で、吾郎がしのぶを犯人に仕立て上げる
メリットが分かりません。
単純に三又を解消して、しのぶの父である社長を落とし入れる為?
会社を立て直す自身もあったのでしょうか。
だとしたら、酷い悪人ですね。
彼女たちにハッピーエンドは来るのでしょうか。

先に生まれただけの僕 4話ネタバレ「最後の3年生の学年集会に注目!」

〈校長室で教員採用申込書を眺める鳴海〉
鳴海:他にいないか事務長!

柏木:残念ながら非常勤講師として今すぐきてもらえるのはこの人たちだけです。

   予備校から講師を呼びましょうか?

柏木:がんばっておられたから自分が数学をされたらどうですか?

鳴海:みんなが島津の様な授業ができたらいいのに…


〈職員会議〉

鳴海:島津に教えてもらってアクティブラーニングの実践をしよう!

柏木:大学進学の実績をあげてうちへの志願者を増やすには先生方が

   がんばっていただくしかない。

島津:どの教科でもできます。

柏木:全部の授業を変えるのは無理。

   3年生はもう11月だから無理ですが,

   授業内容を変えるとするならば1年生と2年生ですね。

 

 

〈夕食 レストラン〉
市村:私一番にちひろちゃんが手を挙げると思ってた。

   島津先生の授業良いって言ってたし。

真柴:なにか引っかかるんだよね。

市村:ちひろちゃんってこじらせてるよね?

   彼氏いない歴7年?もしかしてこの先ずっと一人でいいと思っているの?
真柴:合コンなんて浮ついたところ,私嫌なの~~

(そこへ島津から携帯に電話「真柴先生もぜひいらしてください,勉強会」)

市村:ちひろちゃんのこと好きなんだ,島津っち。

   私,結婚してるから電話かかってこないのかな?


〈島津の講義〉
20世紀型授業。知識を受け取るという教育。

時に大声で怒鳴ったりもします。

一方通行の強制的な授業を受けている。正解にたどり着くことだけがゴール。

ただこの教育方法では常にクラスの中でゴールにたどり着けない生徒が出てくる。

アクティブラーニングは部活の1つと考えてください。

部活ではコーチが今日の課題を発表します。そして部員たちは練習を始める。

つまり自らがプレーする。強くなるために,試合に勝つためにお互いが

叱咤激励し技術を高め合っていきます。

コーチは常に練習の雰囲気を観察しアドバイスを与えていく。

それと同じことを授業でやっていくんです。

 

鳴海:できるかもしれない!!

柏木:教壇に立ちますか?校長?

鳴海:立ちます!!


〈保健室〉

勉強中の鳴海。「生徒に丸投げをしない」等独り言…

綾野:ますますストレスがたまりますよ。

 

 

〈本社〉
加賀谷:鳴海と同期だったな?連絡取り合っていないか?

    こんなもの送ってきやがった。
(京明館高校授業改革案を机に投げ捨てる)

あそこを黒字にしろとは言ったが改革しろとは言ってないんだよ。

後藤田:加賀谷専務は鳴海がお嫌いなんですか?

松原:何がダメだんですか?鳴海は弘前営業所も2年で黒字にしました。

   いまだって加賀谷専務に言われたことを一生懸命やっています。

専務が鳴海さんを嫌う理由が分かりません。

加賀谷:人の好き嫌いに理由は無い。

~松原 後藤田 退出~

加賀谷の秘書(香坂):加賀谷専務はそういう人を配下に

           置きたいんだってことですね。

 

〈レストラン〉
鳴海:この前結婚は考えられないって言ったけど里への

   気持ちは変わらないしもう少し落ち着いたら考えよう,結婚。
松原:(涙ぐむ)ほんとに?

ハンカチを渡す…(周囲の注目を浴びてしまう)

 

 

〈全校集会〉
鳴海:これから1年生と2年生に「おもしろい」と

   思える授業をやっていきます

柏木:おもしろいって言っちゃった…

原崎:勝手に宣言すんなよ

杉山:私達の授業がつまんないっていうの?

 

気合を入れて2回目の数学の授業に向かう鳴海(柏木に激励される)

真柴(現代社会),市村(日本史)矢部(音楽 クラシックとヘビメタの聴き比べ)

鳴海も以前のやり方をパワーアップさせて授業をする。

 

 

〈一方3年生の物理教室〉
郷原の物理も変えてほしいと生徒から苦情。

郷原はあれは校長の勝手な意見だと突っぱねる。

〈校長室〉

アクティブラーニングを実施した先生たちが集まる

(口々に)

あんなに生徒が前向きになってくれるなんて初めてでうれしかった!!の意見が続出。

大成功じゃないですか~~

この授業を毎回やるんですか?(不安の声)

1・2年はアクティブラーニングで3年から受験にシフトする。

私立だからできるカリキュラムですね。

こういう方法で進学校に変貌した学校もあります。

全員の賛成を待っていたら事は前に進みませんよ。

 

3年生3人が乱入。
岡村 田沢 吉川 3年生の授業は面白くないままです。

いい学校にしたいっていうのは私達は入っていないんですか?

京明館高校切り捨てられたんですか?

(3年生のクラスに戻る三人)

私達は…どうでもいいのかよ。ふざけんなよ。

俺ら三年生はもうどうでもいいんだってこと…

 

 

〈職員会議〉

校長の話を聞いてむかついた。っていう3年生があとをたたず。。。

こんなところに落とし穴があったとは…

どっかで区切りをつけないといけない。手さぐり?1年・2年を実験台にしているんだ。

3年の担任達:

私達は改革案に賛成していません!

カリキュラムを変えるということは生徒の人生を変えるということですよ。

偏差値44の生徒は文句を言わないとでも思ったんですか?

 

真柴:生徒はクライアントで有り商品という考え方は分からないが,

   この学校は変えなくてはいけない。

   そのためには生徒が変わらなければいけない。

   ほんとに変わるべきなのは私達教員だったことが正しいということが

   分かりました。

   変わらなければいけない。生徒たちの目の輝きを見て思ったんです。

   ほんとに変わるべきはじぶんだったんだって。

3年の担任達:3年生は寂し~い気持ちでここを卒業することになるんだわ。

綾野:3年生は傷ついている。だったらどうケアするべきかを考えないといけない。

   変わる時にはどこかで線をひかなくてはいけない。

   それは謝って分かってもらわないといけないのだと思います。
島津:就職組と専門学校組は別にして進学組の学力を細かく分けて学力別に

   細かく指導するとか…?

3年の担任達:そんなの私達の負担が増えるだけです!!等口々に文句。

柏木:それはやっていただきたいです。というよりやるしかない。


鳴海:これは僕のミスです。前のめりになってしまった。頭を下げる。

   僕は素人なので進路指導はどのようにやっていいのか分かりません。

   どうかよろしくお願いします。(ふたたびお辞儀)

 

〈本社〉
後藤田:お前いつから教育者になったんだ?

鳴海:学校という性格上どうしても生徒と向き合わなくてはいけない。

後藤田:学校の理念を変更する?お前は自分の城を作って満足したいのか?

鳴海:今の京明館高校はグローバルな人材の育成じゃなく,

   地に足のついた目標の方がよい。
後藤田:この高校を好きにしていいとは言っていない。

    全員のコンセンサス(合意)をとったのか?数字で出して来い。

    何で社員バッチをはずしてんだ??樫松の社員だろ!!

怒鳴られて腰抜けになる鳴海。

 

〈エレベーター〉
香坂(後藤田の秘書):

    このあいだカッコよかった松原さん。

    あの怖い専務にケンカ売っちゃって。

    だからかな,鳴海さんにはガッカリ。

    ちょっと言われただけで腰抜けになっちゃって。あんな人と結婚するの?
と言い捨ててエレベーターを降りる。

 

 

〈翌朝〉
登校してくる生徒たち  眺める鳴海

真柴:昨日は済みませんでした。弓道部の岡村さん。

   ああいうことは担任か顧問の私に言うべきなのに…

   彼女を納得させられなくって住みませんでした。

   ほんとに3年生は疎外感を感じているんだと思います。

   やっぱり校長先生からなにか言ってあげるべきだと思います。
鳴海:

どうして真柴先生が(そんなことをいってくれるんですか?)?

僕のことを否定していたのに…

本当に素人でこんなことになっちゃっているんですよ?

 

 

〈保健室〉
2年生の須崎が横になっている。
骨にひびが入っている?病院でレントゲンをとりに行く。

今日の朝練で引退した3年生が来たそうです。

しごきの様な練習をして練習中の事故。やはりストレスがたまっているのでは?

鳴海:3年生を集めてください。

 

 

〈3年生の学年集会〉
みんなに謝ります。

僕はこの京明館高校を改革するために校長として赴任してきました。

でもその改革プランにみんなは入ってません。

卒業が近い3年生だから仕方がなかった。

君たちの心を傷つけたのなら僕の失敗です。ほんとにごめんなさい。

ただあえて言わせてもらいます。こんなこと社会に出れば普通にあります。

社会では人は公平に扱われません。

必ずどこかで線引きされ評価され誰かが選ばれ誰かが落とされそうやって

それぞれの居場所が決まっていくんです。

卒業したら就職するひとたち立ってもらえますか?

社会に出たら理不尽なことがたくさん転がっています。

僕に腹を立てていると思うけど社会での理不尽はこんなもんじゃない。

それは覚悟しておくべきです。もちろん入った会社がブラックだったら,

そんなのはすぐに辞めたらいい。次の仕事を見つけるのは大変かもしれないけど,

心を病んだり命を落としたりするような職場だとおもったら

さっさと逃げていいんだよ。でも理不尽なことは当たり前におきます。

当たり前にいます。ちょっとやなことがあったからと言って

心が折れていたらこの先生きていけません。そんなときはまさに線引きです。

どういう時にがんばるのか,どういう時に逃げるのか,線引きしてください。

専門学校にすすむ人たち立ってください。

自分の将来のことを今から決めてそのための選択をしたことはいいと思います。

でもここでもやっぱり現実の厳しさがある。

専門学校で習うことはどの業種でも基礎中の基礎。

実際にその職場に行っても最初は何もできないと思います。

この仕事で必要なスキルは現場で学んでいくんです。

だから「こんなはずじゃなかった」とおもっても

それは普通のことだと思ってください。

仕事をしてお金をもらうことは簡単なことじゃないんです。

 

 

~後藤田が来校~

大学に進学する人
この中のどのくらいの人が勉強をするために大学に進学するのか

まあ僕はよく分かりません。

大学を卒業した方が就職に有利だとか今はやりたいこと決められてないから

とりあえず大学に進学して,それから考えようという人もたくさんいると思います。

でもあえていいます。今の京明館高校のレベルでは入れる大学は決して就職に

有利な大学ではありません。多くの企業は採用のポイントに

大学のランクを入れています。それが現実です。

だからこそみんなは大卒という肩書ではなくて一人の人間として,

人間力で勝負しないといけないんです。

だから大学の四年間は絶対に無駄に過ごしてはいけません。

大学のいいところは自由が増えること。好きな授業を選択できる。

キャンパスに一人でいても大丈夫。誰も何も言いません。

戸惑うこともあるかもしれません。

例えば‥‥政治学部に入ったらどんな授業があるとおもう?

例えば18世紀のイギリスの政治について勉強したりするわけさ。

こりゃもう高校以上にこれ何の役に立つんだろうって思うかもしれない。

でも仕方無いの。大学は専門的なことを学習する場所なんだから。

だから受けたいと思う授業があればおもしろいと思うけど,

なければ単位の為に卒業するためにがんばらなくてはいけない

そこで勉強するのは学問だけではありません。

とにかくいろんな奴がいるということです。

同じ学年にも上にも下にもいろんな奴がいる。

とにかく話したりするわけさ。

教室・サークル・居酒屋 真面目な話からくだらない話まで

とにかく熱く議論するんです。そうすることで自分の視野が広がるんです。

きみなんかそういう体験をすることですごく成長すると思うよ。

今回みんなに指摘されて問題に気が気づくことができました。

やっぱり人としては正面からぶつかっていかないといけない。

人と人とぶつからないといけない。

そういうことをみんなは僕に思い出させてくれました。

大学に行くみんなはこれからの4年間が自分の人生を決めるくらいの

気持ちで思ってもらわなければなりません。

僕ら企業の人間から見ればだめな人間はすぐわかっちゃう。

どんなに自己アピールがよくて,どんなに話を盛っても,

嘘はすぐ見抜かれてしまいます。

だからそういった場でみんなが語らなければいけないことは,

実際に体験したこと・自分たちが感動したことを語れなくてはいけません。

座ってください。


君たちはまだ10代です。

これから10年後20年後どうなっているか分かりません。

まあもちろん将来どうなりたいか決めていて逆算して

それに向かう努力をして実際にそうなれればそれはそれでいいけど,

もしいま将来の自分がイメージできていなくてもそれはそれで構いません。

だって10代の君たちが思いつく仕事なんてたかが知れているんだから。

これからみんなはたくさんの人に出会うと思います。

いろんなことを体験していろんなことを考えていくでしょう。

そうした中で自分がどうした人間なのか知っていき

自分にふさわしい仕事が見つかっていくと思います。

まあそうした中で君たちの事を分かってくれる

誰かが「こっちきたら?」なんて誘ってくれることもあると思います。

そうやって自分の仕事を見つけた大人はたくさんいます。

思い通りの人生なんて絶対にない。絶対に。人は悩み考えることで自分を作り,

その壁を乗り越えることで自信を持っていくんだ。

一番ダメなのは何もしない事です。

サッカーだってそうだろ,走ってる奴にしかパスは回ってこない。

 

後ろに後藤田 睨みつける 

 

これから京明館高校は変わっていきます。

でもみなさん3年生も大事な生徒であることに変わりはありません。

残り五カ月,最後まで自分と向き合ってできれば後輩たちを励まして,

充実したと言いきれるような高校生活を過ごしてください。

 

帰っていく後藤田…
ネクタイをゆるめながら「あの野郎~~」

 

第4話終わり

 

「ドクターX 4話」のネタバレあらすじ「森本先生の手術を願う婚約者?」

未知子(米倉涼子)は変わらず

手術三昧の日々を過ごしています。


そんな中、婚カツパーティに行こうと計画して、

パーティに向かう原守(鈴木浩介)と森本光(田中圭)は、

女の人との出会いの成果もあったようです。

同じ頃、晶(岸辺一徳)と未知子は手術を

こなしたことで居酒屋でバンバン飲み、

食べてのお祝いをしています。


その場に居合わせた婚カツパーティ帰りの原と森本は

隠れながら未知子たちの様子を見ています。

内神田会長(草刈正雄)と会食した蛭間(西田敏行)は

大門未知子のことを話しています。


東帝大病院に表れた内神田四織(仲里依紗)は、

森本が出会った婚カツパーティの女で婚約まで進んだ相手でした。


こんなにトントンと進む交際ってちょっと怪しいってすぐに思いました。


森本と四織の関係は安定していてラブラブ風でした。、

幸せに、にやにやする森本に四織は式場の予約をしたと話します。

しかし、その四織が突然痛みを訴えて東帝大へ運ばれます。


そして四織は大腸がんと診断されます。


四織の内神田という珍しい名字を聞き、

医師倶楽部の内神田と同じだと気づいた

海老名外科副部長は(遠藤憲一)は急にぺこぺこし始めます。

 

蛭間院長の元へ集まる外科副部長の

海老名、猪又(陣内孝則)、鳥井(段田安則)が

3人で力を合わせて手術をしようと決めますが、

四織は、森本の手術しか受けないと言います。

 

医局では自分の手柄としたい人ばかりでバタバタと騒いでいます。

「そんなことよりももっと大事なことがあるよ」と言いたくなりました。

神原名医紹介所では、本日も晶たちは、麻雀をしています。

話題は、必然的に内神田会長と四織のことです。

城之内(内田有紀)に、「森本を弟子にしたら?」と言われても、

ハッキリ断る未知子でした。

 

蛭間は日本医師倶楽部の内神田には頭があがらないため

「このオペを失敗したら大変なことになる」

と失敗しない未知子に助手を頼もうと話します。

 

未知子はやっぱり「いたしません」と話し、

極めつけには「それって医師免許なくてもできますよね?」と投げかけます。

未知子はそれでもひっそりとパソコンの画像を見つめ、

四織の術式を探っています。

 

若手医師の西山(永山絢斗)は、少しずつ未知子の

偉大さに気づいてきており、助手に入ると言います。

 

そして、力を貸してほしいと言います。

四織の手術が始まり、未知子は遅れて助手で手術室に入ってきます。

結婚まで考える恋人の命という、責任の重さから

汗が吹き出る森本は何度も汗を拭いてもらうほどでした。

 

外科副部長3人からの指示で、森本から未知子へ執刀医を

交替だと命じられますが、未知子は「いたしません」

と結局、森本が手術を続けます。

 

周りからの視線を感じながらもどうしたらいいか

考えている森本は「インオペ!」を決断します。

未知子も「インオペ」と言い、それを望んでいました。

手術では取り切れなかったと自分を少し責める森本に、

「あなたのインオペは正しかった」と断言する未知子や、

不安に刈られる森本、その現実や運命を受け止めようとする

四織の目には涙がたまっていました。

 

一週間後、四織のオペを突然始めた未知子は、

「私、失敗しないので」「あっ、大きくなってる」

アルプスという手術法でした。

 

一週間で2倍の大きさになり、

助手として入った西山は驚きます。

 

そして未知子は、恒例の四織にパワーを送り手術室を出ます。


晶からの請求書は、毎度恒例の高さである1,000万円でした。

この1,000万円を晶はどのように使うのでしょうか?

内神田会長のところへ出向き、

四織の病状を報告に行った蛭間は、

四織は自分の娘ではないとあっさり言われます。

まさかで、四織との恋愛は結婚詐欺前提で驚きました。

 

四織は内神田という名前を利用して、

医者たちを狙った詐欺をしていました。

森本からも200万円のお金を四織は取り、

持っていましたが、森本にスパンと投げて返します。

日本医師倶楽部の内神田の娘だと誰も疑いもせず、

まんまと騙されていたわけです。

未知子はドクターXとして、身柄なんて全く気にせず、

全力で四織のからだの事を考えていて、

未知子のような先生が増えてほしいと願います。

監獄のお姫様 3話ネタバレ台本風「事件の真相はどこにある?」

雑居房
江戸川しのぶの自己紹介。

2017年12月24日

吾郎:ようやくこっちに話が戻ってきたな。要するにしのぶに頼まれてこういうことをしているのか。徹底的に管理された集団生活をしていると奇妙な連帯感が生まれる。
誰かの言葉を信じ,共通の目標を掲げる。それにむかって目の前の日常をやり過ごす。君らにはそれが私でありしのぶである,ということだな。だが,常に傷もつ者同士,ネガティブに転ぶのも早い。出所後に連絡を取り合い再び悪に手に染めるのがお決まりのパターン。それを避けるために番号で呼び合っていたんだ。何かいい球前。
若井:ごめん,聞いてなかった。
吾郎:ふざけんなよ。
若井:だって乳首立ってるから!
(やだ,まじで~~!?)
吾郎:しのぶの言い分だけ聞いてオレだけ断罪するのはアンフェアだ。

若井:社長,いろいろ誤解しているようだけど,出所後この子たちを呼び出したのはほかならぬこの私なんです。この子たちを遠隔操作して私は秘書として徹底的に社長の身辺調査を。聞くことはないでしょうけどあえて聞きましょう。フェアに。
~縛っていたものを切る~ヴォイスレコーダーのスイッチを入れる。

~検事室の電話を鳴らすが,誰もでなくて憤る馬場~

報道された通りだよ。ユキの存在に感づいたしのぶが沖縄に呼び出したんです。そもそも私は旅行に乗り気じゃなかったです。だがしのぶは強硬だった。今思えばすでに犯行に着手していたんです。彼女は海外の殺人代行サイトにアクセスしていた。そして沖縄に在住するプリンスというタイ人に接触した。ボートハウスで働いていた不法滞在者です。本名とか報酬はいくらとかとかそのへんは週刊誌やネットにいくらでも転がっています。とにかく突然ユキが現れて私に詰め寄った。ユキは興奮していてとりあえず落ち着かせるためしのぶをバーに待たせ,崖の上につれていった。そして事件はおきました。(タイ人の男がナイフで刺しに来,ユキをあわてて庇う吾郎。代わりに刺されてしまう。押されたはずみでユキは崖の下に落ちてしまう)つまり私も被害者なんだ。私とユキの関係は学生時代からでまあ,不遇の時代を支えてくれた恩人です。結婚を考えたこともあった。一方しのぶは守らなくちゃいけない,大切にしなくちゃいけない人で僕はどちらも選べなかった。プリンスは出国前につかまり,あっさり事件への関与を認めた。供述通り,しのぶとのメールのやり取り,現金授受の証拠も出てしのぶは懲役15年。しのぶを責めて恨んだりする気持ちは1mmもありません。だから弁護側の証人として法廷にも立ったのです。あのしのぶは正気じゃなかった。彼女をあそこまで追い込んだのは私の優柔不断と・・・(嗚咽)
カヨ:もう結構です。そこまで話してくれるとは思いませんでした。先生,残念だけどこの人嘘ついてないと思います。
千夏:私もそう思う。かれも私達と同じように姫の事を大切に思っている。だからいいわね,姐御。
姐御:わてらからのクリスマスケーキどす(監獄で作ってたパンと残り物をつめたサンドイッチを吾郎に差し出す)

〈再び雑居房
先程姐御から例のけつ(尻)で作ったパンをもらった姫。
姫:これ食べなきゃだめですか?
カヨ:分かる。私も最初そうだった。でも食べてみたらすっごく美味しくて今でも週1のパン食を心待ちにしている自分がいます!どうぞ姫!

吾郎:しのぶも獄中で食べたんだよね?頂くよ。うまい(泣きながら)。普通においしいよ。
カヨ:うっそだね~うそつき。そんなもんがおいしいわけねーんだよ。ば~~か。

姫:まっず(吐き出す)
千夏:そんなもんがうまいわけねーんだよ。ば~~か。口が,味覚が,馬鹿になってんのよ。

カヨ:シャバの人間がたべておいしいわけ無いの。雑居房でこっそり食べるからおいしいの。分かる?いま姫もわかなちゃんとおいしいおいしいって食べてるの誰のせい?
千夏:あばいてやる。化けの皮はがしてやるわ。
カヨ:財テクさん,この人と寝たっていうのはほんとうなの?
千夏:寝たよ。
口々に まっじで~~??!!

(おばさんたちは椅子を反対に向けて何かの相談?)

若井:説明しなさい。18番。
千夏:しょうがないじゃん。作戦失敗したっていうからさ~時間稼がなきゃと思って。意外と早く済んじゃってホテルでランチした。
カヨ:あのあと怒られたんですけど,ご自身が汚れ社長とハグしたとなると話全然変わってきますよね~
千夏:あ~~ははは,話し全然違うくなるわ。寝るのなしって言った?
姐御:そういえばさいっしょから吾郎に首ったけだったわね。

雑居房・誰も見てないテレビ・トランプをしているおばさんたち〉
テレビ映像で吾郎が新社長就任になるのを見て「何このイケメ~ン♡」とつぶやく千夏。
(雑談)
社長になることは贖罪?普通やめるよね~
千夏:こんなの気にならないくらいイケメンだわ~
カヨ:チャンネルかえられないんですか?
千夏:無理無理。雑居はリモコンないから。
若井:チャンネルを変える。(また世田谷姉妹のドラマ)

姫:私にはもったいない人なんです。吾郎さん。まっすぐで熱くてやさしくて私の事社長の娘じゃなくて初めて一人の人間としてみてくれた人です。
(企画会議)
吾郎:社長令嬢じゃなくて一個人としての君の意見を聞きたい!!
姫:雷に打たれたようでした。そんなこと言ってくれる人今までいなかったから。気がついたら自分のダメなところ,弱い部分,全部彼の前でさらけ出していました。彼はいつも親身にアドバイスしてくれて・・・
千夏:一番簡単なマインドコントロールだね。
カヨ:まだいたんですね。
千夏:全否定から入る。自分が大切にしているものを捨てろという。で,ぽっかり空いたスペースに自分にあった価値観を植え付ける。まっすぐ,あつく,やさしく…洗脳する
姫:婚約した時は政略婚だ,逆玉だ,ってさんざん言われて,父にも反対されました。
千夏:なんで??女いたから??
姫:あいつは社長の座を狙っているだけだと言われました。でも私は信じていました。私が彼を奪ったんです。ユキさんから。だからユキさんは旅行先まで押し掛けてきて…

若井:就寝準備しなさい!!

押し掛けてきた?姫が沖縄に呼び出したんじゃなかったのか?そうだよね。ニュースでそう言ってた。
姫:(何かに気がついたかのように)そうでした。はい。
(みつめるおばさんたち)
姐御:あなた何か隠している?

若井:消~灯~!

〈翌朝〉
女優:ほんとに姫が呼び出したの?
姫:そうです。彼の目を盗んで彼の携帯からメールしました。
姐御:殺人を依頼したのは?
姫:私です

裁縫作業
昼食

姐御:なんで殺しちゃったのよ?
姫:どうしても結婚したかったからです。彼と。
しゃぶ厨:別れるように言ったの彼に?
姫:それとなく。
どうしたも結婚したいのは彼の方だったんじゃないの??
姫:あっそうか。
おばさん達:あんたの話をしてるんだよ!!

姫:どうぞおかまいなく。私は裁判で認めて罪を受け入れたんです。
しゃぶ厨:何で控訴しなかったんだよ
姫:だって吾郎さんが(裁判で)自ら弁護してくれたんです。その判決に不服があるわけないでしょ?
千夏:それが目的だったりして。
カヨ:千夏さんは部屋に戻ってください。
千夏:控訴させないと裁判を早く終わらせるために弁護側に立って証言したんじゃないの?
女優:裁判が長引くと,お金もかかるし,会社のイメージも悪くなるしねえ…

〈姫の面談〉
弁護士:控訴審で刑期が短くなることは合っても無罪に転じることはないでしょう。
吾郎:不本意だがここで君が勇気ある撤退をすることが,君を守るという決断に達した。

弁護人:ここで終われば世間はこの事件を忘れてくれます。
吾郎:耐えられないんだ。マスコミが君と僕のきれいな思い出まで土足で踏みにじられるのは…
姫:待っててくれますか?
吾郎:もちろんさ。
姫:12年は長いよ。36になっちゃうもん。お嬢様,真面目に勤めれば刑期は短くなります。
吾郎:それに君と僕の為なんだよ。

カヨ:土曜日は静かでいいね。ごめんね,女優さんはずけずけ聞いちゃうの。
(姫のせいでカヨが降格になったことを反省する姫=カヨはカラオケ大会に出られない)

♪女優の松田聖子
♪姐御 ドランゴンボール

雑談する二人

息子に手紙を書くカヨ。6年生なの。どうせ夫が送り返してくるんだけどね。

そのテレビに吾郎が西川晴海(モデル)との恋人騒動のワイドショー番組が流れる

姫:不倫相手は?
カヨ:知らないし,知りたくも無い。そこは姫とは違うね。

テレビ映像
~関係者によるとすでに同居しているとのうわさも…~

♪千夏 天城越え

姫:私,だまされているのかな?千夏さんの言うようにマインドコントロールされているんでしょうか?会ったこと無い人に死ねとか殺すとか考えます??
カヨ:姫どうした??
(テレビの報道を見るカヨ)
姫:捨てられたんだ私。泣きくずれる~~

洗面所でおう吐する姫。
カヨ:大丈夫?…ねえ姫?…妊娠してる?相手は社長?
姫:誰にも言わないでください!!!
カヨ:こまったなあ~~
そこへ
若井:何をしている?
カヨ:なにもしてませ~ん,ね。(姫に同意を求める)
若井:面会です。旦那さんです…

唖然とするカヨ。

3話終わり。


【感想】
今回は吾郎側から見た事件の真相でしたね。本当はどうなって姫ははめられたんでしょうか。3話を見逃すとあとあと(内容の把握に)厳しそうな内容でした。

監獄のお姫様3話ネタバレあらすじ「まさかの事実発覚」

今回の『監獄のお姫様』は物語の起点ともなった

「爆笑ヨーグルト姫殺人事件」によって有罪が

確定した姫ことエドミルクの先代の社長令嬢、

江戸川しのぶが馬場カヨたちがいる刑務所に

やってくるところから始まります。

 

江戸川しのぶの素性は連日テレビで報道されていたことから

 

刑務所内の誰もが彼女のことを知っているほどの有名人で

姉御たちは彼女に興味津々のようすです。

しのぶは馬場カヨたちのいる雑居房に入ることとなり

馬場カヨが指南役を先生から命じられます。

令嬢として育てられたしのぶは世間知らずなところもあり

一般的なことが苦手だったり突然吐き気をもよおしたりと

指南役の馬場カヨが迷惑を被り、刑務官から調査を受けたりするなど

トラブルメイカー的な一面を見せます。

 

その後馬場カヨとしのぶの行為は若井の提言により穏便な処置がとられ、

しのぶの独居房行きという処置がとられます。

しかしその独居房の中でも勝田千夏の冷やかしから脱走騒ぎなども起こし、

結局雑居房に戻されます。

 

現在にもどって拉致監禁している板橋と馬場カヨたち5人の会話シーンで、

板橋の口から「爆笑ヨーグルト姫事件」の詳細が語られます。

またその時に負った背中の傷についても実際の個所を見せるなどして

信憑性を高めています。(馬場カヨたちはキズよりも板橋の体(乳首)

に注目なのですが)


ここで話は過去に戻り、姉御たちが事件に関して控訴しなかったり、

しのぶの供述におかしなところがあったりするので、

真実は別のところにあるのではないかとしのぶに問い詰め始めます。

その強引な質問に指南役の馬場カヨは冷静になるようにと諭しますが、

しのぶの口から板橋との面会で会社のイメージダウンのことや

これ以上裁判を続けることの不利益、

そして婚約者としてずっと信じて待ち続けるなどの説得を

受け控訴するのを諦め、刑に服すこととなったと語られます。

その様子を聞いていた勝田千夏はそれこそが板橋の

マインドコントロールで自分の利益しか考えていないような

卑劣な人間だと罵ります。

 

しのぶはそんなことはないと思いながらも口籠る様子でした。

それから数日後、月1回刑務所内でのカラオケ大会が行われました。

収監されている女性たちにとっては楽しみな行事の一つなのですが、

馬場カヨとしのぶは刑務所内の態度で区分けされる階級で

一番下の階級の為このカラオケ大会には参加できず、

草むしりを行うことに。

 

仕事の後部屋でくつろぐ二人の耳にはカラオケ大会の

漏れてくる声が聞こえ馬場カヨはまたいつも通りバカやっているな

と思いくつろいでいる様子。

 

しかしふと、しのぶのほうに目を向けると彼女が呆然とし狂気で発狂している。

そのわけはテレビで映し出された板橋とタレントとの熱愛発覚の報道で、

待ってくれていると信じていた板橋の裏切りの行為に

自暴自棄になるしのぶは、馬場カヨの前で自分は殺人をやっていないと吐露。

しかしその突如の癇癪を起したからか、

しのぶはまたもや吐き気をもよおし洗面所に駆け込みます。

その状況をみた馬場カヨが言った一言が今回のクライマックスでした。

馬場カヨ:「姫、もしかして妊娠してる?」

 

その問いにしのぶはこの子を守るためにはこうするしかなかったと返答。

まさかの衝撃の事実に呆然としながら、

次週の予告で妊娠8カ月であるようなことも語られていましたので、

次週の注目点でもあります。

 

また今後しのぶは無事出産できたのか?

もし生まれていたならその子供は現在でどうなているのか?

今後も注目なドラマであります。